翔んで佐賀・長崎⑥~武雄・波佐見・有田か~ら~のドイツ・ドレスデン

日本紀行
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自らの意志で47都道府県の全てを訪問する旅はいよいよゴールが近づいてきました。

残る数県の中から2026年夏の旅先に選ばれたのは佐賀・長崎。

長崎は少年時に家族旅行の経験あれど、佐賀は全くもって未開の地。

メジャー観光地満載の長崎に対して、佐賀って一体何があるのでしょう。

はなわくらいしか思いつきません。

案ずるより産むが易し。いざ訪問!

KEYWORDS

武雄温泉、佐賀牛、九州駅弁グランプリ、波佐見焼、有田焼、ツヴィンガー宮殿、姉妹都市

タケオにて

最終4日目、佐賀県は武雄温泉のお宿で目覚めます。

武雄市はイカつい名に反して旅行者に優しく、デジタル地域通貨林家ペーたけおPayで4,000円分/2人もくださる太っ腹。(終了しました)

かくなる上は、昼食に九州駅弁グランプリで複数回優勝の実績を誇る佐賀牛すき焼き弁当を奢ったる。

だがその前に建築徘徊。

国指定の重要文化財、武雄温泉楼門・新館へ。

日本近代建築界のゴッドファーザー辰野金吾大先生の設計となれば、訪問しなけりゃ罰当たる。

東京駅や岩手銀行などの赤レンガ洋風建築の印象が強い辰野先生にしては珍しい純木造。

まずは大正初期に完成の楼門。

2階天井の四隅には干支の子・卯・午・酉の彫り絵が施されています。

東京駅のドーム天井にある8つのレリーフと合わせると十二支が揃うというお茶目な仕掛け。

続いてこちらも大正初期完成の新館。

1973年まで公衆浴場として使われていたそうで、当時の人びとの優雅な入浴風景が偲ばれます。

建築好きでしたら別記事「武雄温泉楼門・新館~建築徘徊115」(近日公開)もぜひどうぞ。

続いて一転、近代建築の武雄市役所へ。

魅惑のアート集団チームラボが建築設計をも手掛けていたとは初耳です。

興味津々訪れるも、外観は案外平凡。(失礼!)

内観は輪をかけて田舎の役場感満載。(失礼!)

武雄だけにタケオキクチとのコラボによるデザイン改修に期待がかかります。そんな計画ないけど。

建築好きでしたら別記事「武雄市役所~建築徘徊116」(近日公開)もぜひどうぞ。

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ハサミにて

武雄駅で駅弁ゲット、次に向かうは磁器の郷。

有田町に伊万里市に、と有名どころが連なるこの辺り一帯ですが、妻の希望は波佐見町。

待てぃ長崎県に逆戻りかぃ。佐賀県が不憫や。

だってぇ食器の価格がお手頃なんですものぉ。

確かに陶磁器に疎い私でも知ってるほどメジャー級の有田焼と伊万里焼はお高そう。

対して波佐見焼は知らんなぁ。

蓮根はさみ揚げは好きですが。

レンタカーを転がすこと30分ほど、波佐見やきもの公園に到着です。

世界中の窯が屋外展示されており、陶磁器に疎い私でも楽しめます。

妻が売店で食器を物色する間、陶磁器に疎い私は手持無沙汰でスマホいじり。

目を疑うヤバげな建築がすぐ近所と知ったならば、訪問しなけりゃ罰当たる。

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ドイツにて

見出し、間違ってませんか?

ここは佐賀県有田町のはず。

しかし、眼前に広がる景色はまるでドイツ。

ドユコト?


ここは有田ポーセリンパーク(有田磁器公園)。

有田町と姉妹都市のドイツ・ドレスデンにあるツヴィンガー宮殿をこの地で模倣しちゃったそうです。

わっはっは、そっくり。

田舎の過剰なやり過ぎ感が微笑ましい。(失礼!)

ニヤニヤが止まらない私を見かねたのか、被り物おじさんと被り物お姉さんに睨まれてスゴスゴ退散。

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タケオ再び

佐賀空港を夕方に発つ帰国便にはまだ時間があるため、武雄市に戻って建築徘徊再び。

武雄市図書館を訪ねます。

今でこそカフェと書店併設の公共図書館は珍しくありませんが、ここはその記念すべき第1号。

カフェはともかく、書店と図書館って利益相反では?と旧世代のおじさんは思う次第なのです。

図書館は営利企業じゃないからいいのですかね。

にしても売り物と借り物の見分けが付かず困惑。

そんな老害の愚痴をよそに、館内(店内?)はヤング(死語)や家族連れで大賑わい。

田舎の図書館は閑散としてカビ臭い(失礼!)との固定観念を吹っ飛ばしてくれます。

となりのこども図書館へ。

吹き抜け天井の明るく開放的な館内で、子どもたちが靴を脱いで自由に読書を楽しむ姿に癒されます。

しょっぱい図書館が待つ人生の終着点へ帰ろう。

長崎市で借りたクルマを佐賀空港で返却。

令和の世ではワンウェイシステムと呼ぶ乗り捨て行為、便利ですが結構な料金を取られます。

旅の最後はお待ちかねの佐賀牛すき焼き弁当。

併せて買った佐賀牛ステーキ&焼肉弁当とともに、搭乗待ちの間に頂きます。


すき焼き vs. ステーキ&焼肉

食べながら旅を振り返ります。

見どころたっぷりの長崎、見どころアレレ?の佐賀という当初の印象は変わらず。

佐賀出身の方、地元の名誉に懸けて情報ください。

名所あらば再訪辞さず。

なお、長崎牛 vs. 佐賀牛の闘牛(だけ)は圧倒的に佐賀の勝ち。

このお弁当、冷えててもとっても美味でした。

翔んで佐賀・長崎【完】

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