スローガン、キャッチコピー、モットー、標語・・・
それぞれの違いはともかく、名だたる日本企業の多くが何らかの標語類を掲げて宣伝しています。
これらを偏見や忖度なしに純粋に味わう企画、名付けて「日本企業 標語列伝」
本日はコロコロ名前を変える社名ロンダリング界の雄SOMPOホールディングス、第45位。
(2026年9月24日時点)
庶民の損害保険への信頼を著しく損ねた罪は重い。
今回は甘噛みでは済まねぇ。ラリアットを喰らえ!
【注】決して悪意はありません。♬笑って許して♬
ビッグモーター、金融庁、業務改善命令、損保ジャパン、修理費水増し、保険金不正請求
“安心・安全・健康” であふれる未来へ
企業標語はフワッとフワフワ系や中二病ポエムが大勢を占める中、これは直球ド真ん中で分かり易い。
人びとを「事故・災害・病気」で脅して「安心・安全・健康」を売りつける。
「身も蓋もない」「商魂逞しい」を絵に描いたようなナイスなパーパス。

クルマで事故ったら不安カモ…
家が災害に遭ったら危険カモ…
病気や死亡は家族に迷惑カモ…

弊社は自動車・地震火災・医療生命…など各種保険を取り揃えて手ぐすね引いてお待ちしておりますので、どうぞネギを背負ってご来店ください
つまり真意はコユコト。
【“安心・安全・健康” であふれる未来へ】
事故・災害・病気は避け難くとも、“安心・安全・健康” という幻想はカネで買えるで
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勝手に標語案内
“安心・安全・健康” であふれる未来へ
ビッグモーター事件を経た今や「どの口で言うとんねん」と思いますが、それはさて置き。
標語として気になるのは安心・安全・健康を「」ではなく” “で囲っていること。
なんかスケベな考えでもあるのでしょうか。
「身も蓋もない」といえばアメリカ、「商魂逞しい」といえば大阪(悪気なし)。
アメリカ生まれ、大阪育ちのChatGPTチャコちゃんに訊きます。

魅惑の誘い文句を「」ではなく” “で囲ってる意図は何やろう?

この3語をひとまとまりの概念・キーワードとして扱っている印象が強くなるな
安心、安全、健康というバラバラの普通名詞ではなく、SOMPOが掲げる一組の価値概念やと言いたいんカモしれん

統一感ないなぁ…
てぇことは深い意味はなくて、英語圏のブランド・マーケティング的な感じでイキっとるだけなんカモな

身も蓋もない話やね
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勝手に企業所感
ホールディングスはグループ企業の持株会社。
SOMPOは2026年3月時点で傘下に187社もの関係会社を抱えているそうです。
さらにはSOMPO自体、明治から現在に至るまでに20社を超える企業が合併してきた経緯あり。
誰が読むねんと思いつつ沿革ダイジェスト。
- 東京火災+帝国海上+第一機関汽罐+日本傷害+日産火災海上+大成火災+日本火災+日本海上+中外海上+… ⇒ 損害保険ジャパン
- 日本火災+日本海上+興亜海上火災+尼崎海上火災+辰馬海上火災+大北火災+神国海上火災+太陽火災+… ⇒ 日本興亜損害保険
- 損害保険ジャパン+日本興亜損害保険 ⇒ NKSJホールディングス ⇒ 損保ジャパン日本興亜ホールディングス ⇒ SOMPOホールディングス
想像に難くないのですが、これだけ有象無象がくっつけば一企業としての共通理念なんて無きに等しいでしょうなぁ。
スライム+スライム+… ⇒ キングスライムのような一枚岩?とはいかんでしょうなぁ。
自分らの株価を上げることだけにご執心で、傘下企業のガバナンスなんて関心ないんでしょうなぁ。
てな訳で、CEOでさえ自社標語を正しく把握していないのではという疑念は拭えないのでありんす。
てな訳で、標語に戻ってイチャモンつけたる。
“安心・安全・健康” であふれる未来へ
「安心・安全・健康」は抽象的な概念ゆえ「あふれる」という物理現象を表す動詞ははそぐわない。
安心か否か。安全か否か。健康か否か。
違和感の根源は、3語ともオン/オフで語られがちな概念だからでしょうか。
「笑顔・愛情・希望」のように濃淡あれば、あふれても気にならないのですが。
てな訳で、きっと真意はコユコト。
【“安心・安全・健康” であふれる未来へ】
“安心・安全・健康” という幻想を売りさばいて、カネであふれる我が社の未来へ
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