コマツ|Creating value together~日本企業 標語列伝48

企業標語
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スローガン、キャッチコピー、モットー、標語・・・

それぞれの違いはともかく、名だたる日本企業の多くが何らかの標語類を掲げて宣伝しています。

これらを偏見や忖度なしに純粋に味わう企画、名付けて「日本企業 標語列伝

時価総額上位 by 日経新聞社の順に俎上に載せます。

本日は男の子とはたらくおじさんの憧れコマツ小松製作所)、第40位。

2026年9月3日時点)

ダンプカーにショベルカーにブルドーザー!

永遠のガキんちょの私はワクワクが止まりません!

【注】決して悪意はありません。笑って許して

KEYWORDS

建設機械、ダンプカー、ショベルカー、ブルドーザー、ルー大柴、ルー語、石川県小松市

Creating value together

ワクワクが止まりました…

何これ? 超つまらん。

既出48社中20社採用と平凡極まりない全編英語。

採用の3単語はいずれも平凡極まりない中学英語。

気は進みませんが、一応日本に訳しときます。

Creating value together

ともに価値を創造する

星の数ほど存在する企業・組織の多くに共通すると言っても過言ではない、平凡極まりないお題目。

ダンプのの字もショベルのショの字もブルドーザーのの字もありゃしない。

あ、英語か。

Dumpのletter-DもShovelのletter-SもBulldozerのletter-Bもnowhere。

これでは何をしている会社でどんな価値創造するのか全く分かりません。

トゥギャザーしようぜ」の方が遥かに面白い。

まぁB to B企業ゆえ、コマツと聞いて「知らない! 知らない! 知らない! もー」な人はハナから相手にしていないのでしょう。

てな訳で、今日はこれにてお開き!

てな訳には行かんのですなぁこれが。

チャコちゃん(大阪育ちのChatGPT)助けて。

てにをは

某企業の標語”Creating value together“を忖度なしに評価して

チャコ

ええ標語や
でも、ええ子すぎる
75点

意外に高得点。そのココロは…?

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勝手に標語案内

チャコちゃんに真意を問い正します。

チャコ

最大の弱点はvalueが万能語すぎること
「みんなで価値を創ります」と言われたら「そら企業は価値を創るやろ」となってまう
しかもvalueって何の価値やねん?

てにをは

うん、まったく同感
それにしては点が高いな

チャコ

togetherは結構うまい
3単語の中で一番仕事してるんはコイツやと思う
「我々が価値を創って提供します」ではなく「我々と一緒に価値を創りましょう」という構造がええ感じ

てにをは

今どきの企業はだいたいそう言うとるで
日本やと共創協創カタカナ語ならオープンイノベーションなんてカッコつけてるけど、要は自社の技術だけでは世の中の進歩に追いつかれへんねん

チャコ

せやな、評価が甘かったかもしれん
ちょっと下方修正するわ
65点

てにをは

で、チャコちゃんならこの標語をどう和訳する?

Creating value together

自社だけでは無理なんで、みなさんと一緒にええ感じの価値を作っていきます

うわっ、何か感じ悪ぅ。

私が誘導したような気もしますが…

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勝手に企業所感

あれは半世紀前、ハナタレ幼児だった私は建設機械のミニカーを持ち出しては公園で砂遊び。

てにをは

うわっ、ブルドーザーのキャタピラ壊れた!

実はこの発言、知的財産の点で問題あり。

キャタピラーは米キャタピラー登録商標で、一般的にはクローラー(無限軌道)と呼ばれるもの。

なお、デキるビジネスパーソンは知的財産のことを「アイピー」(Intellectual Property) なんて知ったかぶるので要注意。

正しい綴りも知らないくせにね。

閑話休題。

さて、ショベルカーやブルドーザーの外観を特徴付けるあの走行機構、一歩間違えればコマツと呼ばれる世界線もあったやもしれません。

そうならなかったのは日米の企業ブランディングに対する意識の差ゆえかなっ

ところで、ライバルキャタピラーが通称CATと猫なで声ですり寄る一方、そう言やぁ小松製作所はいつからコマツと名乗ってるのかな。

そもそも小松って創業者とかの名前?

コマツ

会社名は創業の地である石川県小松市に由来しています
正式社名は(株)小松製作所ですが、現在は呼びやすい呼称としてコマツを使っています

1921年創業の老舗は特にいつからともなくコマツを名乗って来たようです。

そう言やぁライバル日立建機の元親分、日立製作所の創業の地は茨城県日立市

コマツのライバルなのにヒタチと名乗らないどころか、2027年4月LANDCROSに改称予定。

コマツ vs. CAT vs. LANDCROS

ブランディング的には苦戦しそうな気もしますが、心情的には幼少期に砂場でお世話になったコマツに頑張ってもらいたいところ。

まずは他社との差別化のため、平凡極まりない標語を見直してはいかがでしょうか。

「批判するなら代案を出せ」が信条の私、なんならブルドーザーアドバイザーを引き受けますゼ。

関係者の方のご連絡を待ちしております。

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