自らの意志で47都道府県の全てを訪問する旅はいよいよゴールが近づいてきました。
残る数県の中から2026年夏の旅先に選ばれたのは佐賀・長崎。
長崎は少年時に家族旅行の経験あれど、佐賀は全くもって未開の地。
メジャー観光地満載の長崎に対して、佐賀って一体何があるのでしょう。
はなわくらいしか思いつきません。
案ずるより産むが易し。いざ訪問!
雲仙天草国立公園、雲仙普賢岳、島原の乱、天草四郎、鯉の泳ぐまち、有明海、諫早湾
連想ゲーム1:雲仙といえば?
「雲仙?」と訊かれると「普賢岳!」と即答してしまうのは何故なのか。
きっと1991年発生の噴火~火砕流によって43名もの犠牲者を出した大惨事に震撼した記憶ゆえ。
旅の3日目朝、雲仙地獄を脱獄して普賢岳を含む雲仙岳に向かいます。
雲仙ロープウェイに乗って妙見岳の頂上付近へ。

ピーカンならずともそれなりの晴れ間を期待しましたが、やはり雲多め。
「いつでもどこでも雨かドン曇り」なポンコツ夫婦にしてはマシな方か。
1934年に指定された我が国初の国立公園だけあって、さすがの絶景を楽しむことができます。
あの大惨事を生んだ噴火でできた溶岩ドームは平成新山と命名され、島原半島最高峰にまで成長。
月並みですが地球のダイナミズムに圧倒されます。
雲間から少しの間だけ顔を出してくれました。


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連想ゲーム2:島原といえば?
「島原?」と訊かれると「の乱!」と即答してしまうのは何故なのか。
きっと江戸時代の重税に苦しむ人々の苦難と令和時代の重税に苦しむ無職プータローの苦難がシンクロするゆえ。
その島原の乱で有名な島原市に到着。
過酷な年貢を取り立てて不払い者を処罰する鬼畜藩主に対し、民衆の怒りが大爆発!
当時若干16歳の天草四郎に率いられた百姓一揆で、1637年末から4か月にわたって権力に抗います。
トップがアフォだと下々の者が苦労するのはいつの時代も同じ。心中お察し申し上げます。
怒れる農民の最初の攻撃対象となった島原城に入城。


さすが重税を課すだけあって立派な城ですなぁ。
天守から眺める雲仙岳のなんと美しく雄大なことよ。
藩主はさぞや飯ウマな日々を過ごしたことでしょう。
なんか腹立ってきた。
気を静めるために城下町を散策。
島原の乱から340年後の1978年、錦鯉の放流をきっかけに町は観光名所「鯉が泳ぐまち」へと発展。
圧政から解放された?人びとの優雅で風流な暮らしぶりに他人事ながら安堵します。



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連想ゲーム3:有明海といえば?
「有明海?」と訊かれると「干拓!」と即答してしまうのは何故なのか。
きっと海をせき止めて農地にするという江戸時代の人びとの大胆な発想に驚いた、子どもの頃の鮮烈な記憶ゆえ。
島原から佐賀県にクルマで向かうには、全長8㎞ひたすら海上一直線な雲仙多良シーラインを走ります。
1986年開始の諫早湾干拓事業で作られた堤防道路。
沖縄の海中道路や米マイアミのOverseas Highwayを彷彿とさせる絶景に期待!
どちらも行ったことないけど。
期待が大き過ぎました…
ただの海沿いの道やん。
車窓から見える景色は堤防の向こうに海がチラッと見えるだけ。しかも片側だけ。
中間地点の展望所から眺めてようやく道路の両側が海であることを視認、少しだけ留飲を下げます。


あれ? 海を渡りきってもまだ長崎県です。
佐賀県って実在するのかどうか不安になりつつ、レンタカーのハンドルを握り続けます。
いや、あるやろ。
次回、いよいよ人生初の佐賀県へ。
「佐賀?」と訊かれても「はなわ!」しか思いつかない私をギャフン(死語)と言わせるスペクタクルに期待してますゼ。
【注】決して悪意はありません。♬笑って許して♬
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