「十年一昔」ということは、あれは1.5昔前。
2011年9月、仕事でロシアに潜入しました。
何の仕事かって? それは追々本文で。
なぜ今頃その話? それは終活のため。
「仕事は段取りが全て」が座右の銘のプータロー(自称著述家)は着々と走馬灯を準備中。
怖いもの見たさで潜入してみれば、意外や意外フレンドリーで面白い国。
モスクワとソチを訪れた1週間の旅をダイジェスト。
モスクワ、聖ワシリイ大聖堂、赤の広場、クレムリン、レーニン、プーチン、ボリショイ劇場
テトリスの本拠地
翌日は朝から徒歩でモスクワ観光。
仕事で来たんとちゃうのんって?
それは翌日以降。今日は1日オフ。
モスクワ川に架かるだだっ広い橋を渡ると、見えてきましたロシアの中枢部。


これから有名どころを順次巡りますが、全体的な印象はとにもかくにも閑散としていて寂しげ。
立派な道路の割にクルマは少なく、首都のド真ん中の割に人はまばら。
これは破綻した社会・共産主義ゆえなのか、はたまた極寒の地ゆえなのか、真相は闇の中。
なお、今はまだ秋。寒くはありません。
さて、橋を渡り切ったところであの独特のメロディーが勝手に脳内で鳴り響き始めます。
ロシア民謡『コロベイニキ』は元祖落ちゲー『テトリス』のBGMとしてあまりにも有名。
眼前にそびえるかわヨい聖ワシリイ大聖堂はゲーム画面の背景画像としてあまりにも有名。


16世紀半ばに雷帝イヴァン4世が建立し、1990年にユネスコ世界遺産に登録されました。
中を見物したいのは山々ですが、♬そもそもロシア正教に僕はなんの信仰もない♬
うっかり侵入しようもんなら強面ロシア人に取り押さえられて抑留されるかもしれないので、外観を眺めるだけでスルー。
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軍事行進の本拠地
ワシリイ大聖堂を通り越してまっすぐ進むと、いつの間にやらそこはやたらとだだっ広い赤の広場。
ほとんど人がいません。
武器と軍人で埋め尽くされる軍事パレードの日との対比が強烈過ぎて呆気にとられます。


セスナ機の不法着陸や民衆の蜂起を恐れているのか、放し飼いの猛犬?を連れた軍人が警備巡回中。
だだっ広い広場の周囲には色違いの同一デザインかと見紛うロシア国立歴史博物館やグム百貨店。


民衆を睥睨するかのように峻立する威風堂々たる建物群に対峙したるはレーニン廟。
ロシア革命を成功に導いた英雄が眠ります。


勉強していないので当然なのですが、キリル文字が全く分かりません。
ΛEHИHは「レーニン」と読むんかな。
こんな感じでラテン文字に対応していると考えればよろしいのでしょうか。
ΛEHИH
↓↑
LEN I N
なまじ似ているので頭が混乱しますが、Λ≠AとかH=NとかИ≠Nとか何の罠やねん。
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プーチンの本拠地
いよいよクレムリン宮殿に潜入。
背徳深夜メシを食べたモグワイ。
それはグレムリン。
プログレッシブ・ロックの金字塔。
それはクリムゾン・キングの宮殿。
…先を急ぎましょう。
プーチン首相(当時)に会えるかもなんて仄かな期待を胸にいざ入殿。


ようやく観光地らしい人ごみに出会いました。
ここは広大な敷地に過剰装飾の建築群・記念碑・大砲・鐘…と脂っこいものが大量陳列された世界遺産。
さながら陰気なテーマパークといった雰囲気。
侘び寂びに親しむ日本人には理解し難いですが、異形の文化に触れる貴重な機会ではありました。





バレエ団の本拠地
胃もたれ気味にクレムリンを脱出し、爽やかなお口直しを求めて彷徨います。
白馬に乗った警官に出会い、緑に囲まれた噴水を横切り、とようやく明るい景色に遭遇。


到着したるはボリショイ劇場。
「ボリショイ?」と問われれば脊髄反射で「サーカス!」と答える庶民派の私。
てっきりここはサーカス団の本拠地かと。
いやいやここはバレエとオペラの歌劇場。
道理で立派な建物な訳だわ。


ほとんど赤、たまに黄色の装飾ゴテゴテ建築に食傷気味ゆえ、クリーム色というだけでホッと安心。
お腹いっぱいゆえモスクワ観光これにて終了。
明日はソチに移動する措置を発動します。
実はモスクワへは観光に立ち寄っただけ。
そちもワルよのぅ。
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