ことばは生き物、変化していくのが当たり前。
確かにそうかもしれません。
しか~し!
日本語大好きを自認する私、単なる老害と言われようとも気になるものは気になる。
違和感を拭えない、聞くとゾワッと悪寒が走る変な奇妙な日本語をあげつらい、断罪します。
奇襲、不意打ち、右へならえ、全体主義、オーウェル、社会の公器、報道の自由、各社横並び
ゲリラ雷雨
基本的にテレビを見ない私、天気予報は別です。
毎朝夕のお散歩が欠かせない我が愛娘のため、日々の天気を細かくチェック。
雨や槍が降る時間帯を巧みに避けて外に出ます。
ところで、テレビのニュース番組やワイドショーのお天気コーナーをYouTubeで見て気になることが。
かわヨい顔したお天気おねえさんがゲリラ雷雨などと物騒なことばを平気で口走るのです。
ゲリラの意味を分かって言ってる?
野暮と知りつつ確認death。
【ゲリラ】
主として不正規兵による遊撃的な奇襲攻撃、またはそれを行う戦闘部隊
語源は「小さな戦争」を意味するスペイン語
まぁ一言で表わせば、姑息な戦法や卑怯者。
我が国伝統の武士道とは到底相容れません。
自然現象たる雷雨に正規も不正規も姑息も卑怯もないので、ゲリラは奇襲の意味合いで使っているのでしょう。
それでもなお覚える違和感の理由、それは雷雨なんて簡単に予期できるから。
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雷雨の前触れ
昭和の小学生が夏休みにすることといえば、
いずれもピーカン(死語)の青空下での野外活動。

まさやくん、あっちの空見てみぃ?
すんごい入道雲が出てきたで

ホンマや
あの団地に避難して雨宿りしよ
雷雨には暗雲や稲光などの前触れがつきもの。
この後に降る雷雨、これって奇襲になります?
断じて否。
ガキんちょにさえ事前に察知・対策されとるし。

ゲリラ戦を仕掛けるならば、気配を一切感じさせぬ「寝耳に水」さながらの隠密行動が求められます。
気候変動の進む近年の地球ったら雷雨を悟られぬよう手口が巧妙化でもしているのでしょうか。


東京は今日もゲリラ雷雨に見舞われました
ビルの屋上に設置されたライブカメラの映像をご覧ください
この辺り一帯は10分ほどで見る見る真っ白に様変わりしました
確かに、空が急変して辺りが不穏な空気に包まれる様子が映っています。
むちゃくちゃ分かりやすい前触れです。
その場にいる人なら誰でも気付くやろ。
え、都会の現代人は空なんか見上げない?
はは~ん、そういうことか。
敵がボ~ッと油断していれば、手口はユルユルでも奇襲の成功は約束されたようなもの。
お天気おねえさんったら、かわヨい顔して都会の現代人を暗にディスっているのですね。

こんなに分かりやすい前触れにも気付かず濡れネズミ
都会にはいくらでも雨宿りできるビルがあるのにね💖
すなわち、ゲリラ豪雨には自然との対話の術を失った現代人への痛烈な皮肉が込められているのだ。
そんな訳ないやろ。
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思考停止の愚
誤解なきよう申し添えますが、ゲリラ雷雨を全否定する気は毛頭ありません。
「青天の霹靂」とのことばも存在するくらいですから、予期できぬ想定外事象は厳然と存在します。
時には不意打ちの如き突発的雷雨もあるでしょう。
私が問題視するのは、大手メディアにかかると猫も杓子も全ての雷雨がゲリラ雷雨となる怪奇現象。
これ、何と言うかご存じですよね。
思考停止。
誰かが言い出してちょっと世間受けすると、全社一斉横並びの同一表現に染まる。
これはマスコミに限らず評論家や専門家といった輩も同様で、例えば近頃は猫も杓子もすぐ🐎🦌の一つ覚えのように「地政学リスク」と言う。
ゲリラ豪雨や地政学リスクならかわヨいもんですが、この件は本質的に大きな問題を抱えています。
大手新聞の一面が寸分違わず同じだったあの日。
【注】上/下付きと半角スペース有無の違いはあり
いよいよ全体主義の言論統制社会が到来したかと背筋をオカン悪寒が走りました。
いつも「社会の公器」「報道しないの自由」と偉ぶる彼ら、実は崇拝するのは「寄らば大樹の陰」「長いものには巻かれろ」
背後には一体どんな巨大権力が潜んでいるのやら。
さて、「批判するなら代案を出せ」を旨とする私としては物騒なゲリラ雷雨の代替語を考案する次第。
奇襲雷雨や不意打ち雷雨では平凡過ぎます。
てな訳で、こんなん出ましたけど~。
- 寝耳に雷雨
- アポなし雷雨
これで2026年の「新語・流行語大賞」は頂き!
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