黒柴女子

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会者定離は世の常なれど別れ悲しき~黒柴女子の徒然なる犬日記03

母君との別れ狭い囲いの中とはいえ、家族水入らずの生活が始まってほどない頃。遠く離れた別の部屋に母だけが独り隔離されることになった。1日に数度の授乳時を除き母に会うことができない。母と吾輩らは淋しさのあまり「クゥーン、クゥーン」と互いを呼び合...
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養父母との巡り逢いは偶然か必然か~黒柴女子の徒然なる犬日記02

異母姉の存在といふもの生まれて2週間ほど経った頃のことである。快適なお産室から追い出され、多くの柴犬が暮らす大部屋に移された。吾輩ら7頭と母が加わって、20頭ほどがひしめくタコ部屋状態。犬なのに。家族ごとに金属製の柵で区画されていて先住犬た...
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吾輩は犬である。名前はまだ無い。~黒柴女子の徒然なる犬日記01

あいさつに代えて吾輩は犬である。名前はまだ無い。どこで生れたかとんと見当がつかぬ。何でも明るく清潔な所でキューキュー泣いていた事だけは記憶している。吾輩はここで始めて人間というものを見た。あとで聞くとそれはブリーダーという犬や猫などを交配・...
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