マルセイユは魚介類が豊富~初めてのフランス旅行は危険と罠の嵐⑭

海外の旅
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半年後にコロナが世界を席巻することになるとは露知らずの2019年、妻とおフランス縦断旅行に出かけました。

パリ~バーゼル(スイス)~リヨン~プロヴァンス~マルセイユ

これは、油断も隙もありまくりのポンコツ夫婦が苦難の旅の果てに無事に祖国・日本に帰りつくまでの物語であ~る。
(ぷろじぇくと〇ーっくす)

見納め巨匠建築

おフランス10日目。

今回の旅の一番の目的は20世紀を代表する巨匠建築家ル・コルビュジエ建築巡り

これまでに訪れた3つの建物はどれもなかなかの試練を経て辿り着いた訳ですが、今回ばかりは楽勝。

なんせホテルの近所から路線バス1本、30分とかからず到着です。

幹線道に面してデ~ンとそそり立つ巨大アパート

わざわざおフランスマルセイユくんだりまで来てアパート見学ってドユコト?引っ越すん?

ご関心あらば別記事「建築徘徊08 ユニテ・ダビタシオン|ル・コルビュジエ、縦型住宅街」をどうぞ。

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港の周辺を散策

街の中心部に戻ってきました。

温暖な地中海に面した港湾都市のためか、のんびり穏やかな雰囲気が漂い快適です。

マシンガンを携えた軍人さんが巡回、鏡の屋根がいつもあなたを見張っているので治安面も安心


せっかくの港町なのでランチに魚介を頂くことに。

マルセイユといえばブイヤベースが有名ですが、なんだか私の周りではよい評判を聞きません。

値段もお高そうだし(いわゆる観光地価格?)何か別のものにします。

これ、な~んだ? タコです。オクトパス。

ちょっと意外。ヨーロッパタコを食すのはポルトガルだけかと思っていました。

しかもとっても美味。

私の中で急落していたおフランス株が親近感あるタコのおかげで少し回復。

続いてサンジャン要塞および橋を渡った先にある再開発エリアと思しき地域を散策。

要塞と再開発エリアを結ぶ橋がなんともオサレでカッコよくて大いに気に入りました。


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前衛的な建築群

それにしても前衛的な建物が目立ちます。

以前てにおはさんは書きました。

てにをは

斬新な建物ができるたびにケチを付けずにはいられない・・・
おフランス人って前衛芸術にも理解が深いのかと思いきや、意外と保守的なのですね。

前言撤回します。
おフランス人 〇 パリ人または北仏

少なくとも南仏マルセイユにはアヴァンギャルドな人たちが多く棲息するようです。

ぶっ飛んだ建築群のごく一部をご覧ください。




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懐かしき日の丸

あっという間に夕食の時間。
せっかくなので再び魚介を頂きます。

どれも新鮮で文句なし!

しかしまあ、まさか南仏マルセイユのディナーで日の丸を見ることになるとは思いませんでした。

ようやくおフランスで心身に負った深い傷が癒されていくのを感じます。

私の中で急落していたおフランス株が美しい日の丸のおかげで大いに回復。

マルセイユええとこやん。気に入りました!

しかしながら、明日は鬼門パリを経由して日本に帰国です。ちょっと名残惜しい。

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