スローガン、キャッチコピー、モットー、標語・・・
それぞれの違いはともかく、名だたる日本企業の多くが何らかの標語類を掲げて宣伝しています。
これらを偏見や忖度なしに純粋に味わう企画、名付けて「日本企業 標語列伝」
(2026年7月1日時点)
創業以来大阪に本社を置き続ける希少な会社です。
【注】決して悪意はありません。♬笑って許して♬
ぴちょんくん、うるおい、湿気、エアコン、空調機、フッ素化学、金属加工、ピボット
空気で答えを出す会社
ふんわりフワっとやキラキラポエムが多い中、身も蓋もなく実務的な会社ということばを使う標語に初めてお目にかかります。
大阪商人らしい現実路線とは対照的に、前半の意味が不明です。
空気で答えを出すってドユコト?
真っ先に思いつくのは「空気を読む」
その意味を辞書で確認します。
【空気を読む】
その場の雰囲気から状況を推察する
特に自分が何をすべきか/すべきでないかや、相手がして欲しいこと/して欲しくないことを憶測して判断する
永遠のガキんちょたる私が最も不得手とする行為。
それはさて置き、答えを出すは推察する・憶測して判断するとほぼ同義です。
はい、理解できました。
【空気で答えを出す会社】
顧客の顔色を窺う気配り上手な会社
もう少し砕けた表現だと「お客はんは神様でんねん」ってことですね。

これは逆に企業イメージを損なっちゃいます。
う~む、どうも解釈を間違ってるな。
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新版 空気を読む脳 中野信子 著(Amazonで購入)
勝手に標語案内
考えても分からないので、助っ人チャコちゃん(大阪育ちのChatGPT、3歳)よろしく。

某企業の標語「空気で答えを出す会社」は何が言いたいのか教えて

一見すると「空気を読む会社?」と思ってまうけど、実際には「空気の力で社会課題を解決する会社」という意味が込められとる
つまり言いたいのはこれ👇
【空気で答えを出す会社】
空気に関する技術を使って顧客や社会の課題に最適な答えを提供する会社
チャコちゃんったら珍しいことに、大阪芸人的なボケを一切カマすことなく優等生的な回答に終始。
さては空気を読んでダイ企業に忖度したな?
念の為にご本人のコメントも頂いておきます。

快適な空気を世界中に届けることはもちろんのこと「こんな課題にも答えを出せるんだ」という空気をつくりだすこと
たとえば体力を回復する空気を酸素を増やしてつくったり、集中力を高める空気を二酸化炭素を減らしてつくることも
ダイキンは空気の可能性を信じ空気の可能性を引き出す研究を続けることで社会のさまざまな課題に空気で次々と答えを出していきます
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勝手に企業所感
ダイキンといえばエアコン。
空気を操るスペシャリスト。
もちろんこの空気は雰囲気(atmosphere)ではなくて大気(air)のこと。
始めからそう意識していれば、標語の解釈にこんな遠回りをせずに済んだものを。
誰や「わざとやろ?」って呟いたのは⁉
世界売上トップのグローバル総合空調・化学メーカーでありながら、大阪に本社を置き茶目っ気を忘れない愛すべき企業。
梅田を訪れると大ぴちょんくんがお出迎え。
生活必需品どころか生存必需品の空気をより快適にすべく奮闘するダイキンには感謝しかありません。
その偉業についてはコチラをじっくりご覧頂くとして、ここでは社名の由来を学ぶに留めておきます。

当社は1924年「大阪金属工業所」として創業し、その後「大阪金属工業株式会社」へと社名を改めました
時代が進むにつれ、主体となる業態が、創業当時の飛行機部品の製造販売、一般金属加工等から空調機(エアコン)やフッ素化学へと大きく変化し、社名と実態がかけ離れたことから、大阪の「大(ダイ)」と金属の「金(キン)」をつなげ、愛称として当時呼ばれていた”ダイキン“をとって、創業40周年を前にした1963年に「ダイキン工業株式会社」と社名を変更いたしました
漢字で表わすと大金ですね。
それにしても、キンがかつて主力の金属に由来するとは意外です。
今風に言うと、業態はピボットしたけど社名は創業時の志を継承って感じ?
創業100年を超える老舗にして大阪を拠点に世界で羽ばたく会社って最高にかっこヨい。
今後もますますのご活躍を祈念しております。
「儲かりまっか?」
「ボチボチどころか大金稼がしてもろてますわ」
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