ザ・ローリング・ストーンズ初期の名曲『黒くぬれ!』をご存じか。
「黒くなれ 黒くなれ 黒く塗り潰されてしまえ」と黒を偏愛する黒色賛歌(違うけど)。
黒柴のテーマソングと言っても過言ではないのだ。
ところで、生後6ヶ月の柴犬がなぜ60年も前の歌を知っているのかって?
さぁ。きっと前世で聴いたんでしょ。
黒柴の戯れ
週末の夕方は少し遠出をして海辺の散策を楽しむことにしている。
それにしても多いこと多いこと。
ここはわんわんパラダイスかと言いたくなるほどお犬様がわんさか戯れている。
今「おまいう?」との声が聞こえたような・・・
一口に犬といっても種別も大きさも毛色も性格もさまざまなのは大変興味深い。
中には極度の犬嫌いや臆病者もいるが、なのの大好きなワンプロに付き合ってくれる友達もできた。
おっと専門用語を失礼した。
ワンプロとは「ワンコどうしのプロレスごっこ」のようなものだと思って頂ければ間違いない。
百聞は一見に如かず。

4倍速でお送りしています
お相手は種別も大きさも毛色も性格もドンピシャ(死語)。
まぁワンプロに毛色は関係ないのだが。
♬年上の男の子♬な彼は柴は柴でも豆柴なので体格的にちょうどよい。
まぁワンプロは体重別階級制ではないのだが。
兎にも角にも彼との戯れは至福の時。
もちろん脳内を流れるBGMは『黒くぬれ!』
♬I wanna see it painted, painted, painted, painted black, yeah!♬
我々の動きの速さと激しさに、独りポツネンと取り残されて見物客と化している白い子犬がかわヨい。
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黒鳥の恫喝
平日の朝夕は自宅周りを気の向くままに散策することにしている。
それにしても多いこと多いこと。
ここは週末朝の繁華街かと言いたくなるほどカラスがカーッ!カーッ!と喧しい。
特に生ごみ収集日の朝はご馳走にありつくべく虎視眈々といった様相を呈する。
カラスのくせに虎とは片腹痛いわ。
一口にカラスといっても種別と大きさと羽色はともかく性格がさまざまなのは大変興味深い。
そんな中から、ある朝なのが出会った不遜なアベック(死語)をご紹介。
カラスにも犬と同様に縄張り意識というものがあるのだろうか。
おトイレでも済まそうかしらと立ち寄った駐車場で思わぬ事態に遭遇する。

いけ好かない輩(恐らく♂)がフェンスに乗っかり上から目線でなのを睥睨している。
ひとしきり威嚇を終えると、奥のフェンスで待つ相方(恐らく♀)に意気揚々ご報告。
脂ぎった黒装束で虚勢を張るチンピラ風情のパフォーマンスになのは思わず唖然茫然。
もしや彼の脳内を流れるBGMも『黒くぬれ!』?
♬I wanna see it painted, painted, painted, painted black, yeah!♬
確かにこの曲の不穏な空気感はかわヨい黒柴よりもドス黒いカラスに適している気がする。
そしてこの時、なのは自身のテーマ曲を変更すべきとのインサイトをカラスから得たのである。
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黒鳥の嘲笑
週末の夕方は少し遠出をして海辺の散策を楽しむことにしている。
それにしても多いこと多いこと。
ここはトリキかダイキチかと言いたくなるほど鳥がバサバサ舞っている。
一口に鳥といっても種別も大きさも羽色も性格もさまざまなのだが、先日の一件以来どうもカラスが気になって仕方ない。
なんとか一泡吹かせてやりたいものである。
そんなことを考えながら砂浜で寛いでいると、なのの考えを見透かしたかのように一羽のカラスが近づいてくる。
いっそガチンコ異種格闘技に持ち込もうかしらと近づくと、なのの考えを見透かしたかのように悠々と立ち去る。

う~む食えぬ奴よ。
きっと今度こそ捕まえてトリキかダイキチに持ち込んでやる。
どうせ煮ても焼いても食えないほど不味いのだろうけれども。
そしてこの時、なのは新しいテーマ曲に関するインサイトをカラスから得たのである。
全身黒ずくめの脂ぎったカラスと違い、なのは白(と茶色)がほどよく混じった爽やかスタイル。
そうだ、相応しい曲を探そう。
【候補1】マイケル・ジャクソン『ブラック・オア・ホワイト』
「黒か白かなんて、そんなの関係ねぇ!」と言われても、なのは黒柴であることに誇りを持つ身。
却下。
【候補2】ポール・マッカートニー&スティービー・ワンダー『エボニー・アンド・アイボリー』
「黒檀と象牙は完璧な調和のうちに暮らしている」とピアノの黒鍵白鍵に例えた人間賛歌。
黒を基調としつつも白(と茶色)が美しく共存するなのにピッタリではないか。
採用。
奇しくもなのの自宅にして両親の終の棲家における外壁のテーマ曲と同じ。
惜しむらくは、ほんわか曲なのでワンプロの入場曲に相応しくないこと。
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