死ぬまでに47都道府県を全て訪れる野望を果たすまで、残すところあとわずか。
もちろん自らの意思による旅に限り、子どもの頃の家族旅行はノーカン(死語)
死期を自ら手繰り寄せる旅も第4コーナーを回ったところで訪れるのは福井県。
幼少時に雪の敦賀、中坊時に夏の東尋坊と永平寺を訪れて以来のご無沙汰です。
2026年GW、40年ぶりに訪れた地は驚きの恐竜王国に変貌を遂げていました。
あわら温泉、若狭牛、福井の地酒、福井県立恐竜博物館、ジオラマ、永平寺、座禅修行
肉とお魚とお酒
東尋坊にほど近いあわら温泉に投宿。
「あわら」は漢字で書くと「芦原」。
ひらがな表記なのは「あしはら」などと誤読されないためでしょうか。
確かに建築好きならば建築家の芦原義信さんを思い起こす可能性あり。
だがしかし、ひねくれ者の私は市町村や地域名をひらがな/カタカナ表記されると、なんだか馬鹿にされたようで不快に感じてしまいます。
あわらにイラッと恨み事。
初訪問の当地、田畑が広がるのどかな平地にホテルや旅館がポツネンと分散して建ってる印象。
「温泉」と聞くと箱根や草津などの山間地を想像してしまう私は大いなる違和感を拭えません。
それはそうと夕食へ。
一押しはブランド肉「若狭牛」とのことで、恭しくショーウィンドウに飾ってあります。
様々な部位をシャブシャブで頂くのですが、どれも掛け値なしに美味しゅうございます。

順番が前後しますが、日本海にほど近い当地のことですから当然ながら新鮮な魚介も自慢。
先付とお刺身は見た目の美しさもさることながらお味も抜群で、必定お酒が欠かせません。

福井といえば日本酒がとっても美味しい印象。
はい、期待を裏切りません。
様々な地酒がどれも飲み放題で、どれも美味。

♬肉とお魚とお酒♬
いいなぁ、恵まれてるなぁ、福井県。
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恐竜・恐竜・恐竜
最終日、真っ先に向かうは福井県立恐竜博物館。
正直ベース恐竜に関心はなく、目的は建築徘徊。
「いつでもどこでも雨かドン曇り」のポンコツ夫婦も驚く♬勝山は豪雨♬な「恐竜のまち」へ。
到着時はかろうじて小雨となり、傘を持たないポンコツ夫婦はかろうじて命拾い。


詳細は別記事「福井県立恐竜博物館|本領発揮!モンスター黒川紀章~建築徘徊106」(近日公開)に譲りますが、いやぁ賑わってますなぁ!
家族連れや校外学習の小学生で館内大盛況。
ド迫力の巨大建築もさることながら、巨大な恐竜ジオラマもド迫力。
なかなかにリアルでなかなかに楽しめます。


そうそう、半世紀以上も生きてきて今回初めて知りました。
ずっと「捨て子ザウルス」だと思っていた恐竜は「屋根トカゲ」という意味だと。
ていうか「サウルス/ザウルス」が「トカゲ」の意味だということも知らなんだ。
いやぁ、人生は死ぬまで学びの連続。
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蘇る記憶の断片
続いては中坊時に家族で訪れ、なんなら宿泊までした、かの有名な永平寺へ。
記憶になかった東尋坊と違い、ここには2つの鮮明な記憶が残っています。
1. 怪文ならぬ回文
「永平寺 観光来んか 爺へ言え」
えいへいじ かんこうこんか じいへいえ
2. 宿泊施設の便所
板張りの床に穴が開いているだけ
見下ろす底は清らかな水流と💩たち
【注】現在は水洗トイレ完備。悪しからず
そんな懐かしい思い出に浸りながら入門。

1244年に禅僧道元が開いた座禅修行の道場。
身体が硬すぎて座禅はおろか正座もあぐらでさえも苦行の私、ここで修行する気は毛頭ありません。
なかなかに険しい山の斜面に配された「七堂伽藍」と呼ばれる建物を巡ります。



いつもはチャランポランな私でさえ、この静謐な空間に背筋がピンと張り詰める感覚を覚えます。
禅寺にはピーカンの青空よりも雨露に濡れる曇天が似合います。
「いつでもどこでも雨かドン曇り」な運命に感謝。
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