2017年2月、カナダ・トロントでの仕事を終えてアメリカ・シカゴに寄り道します。
趣味と実益を兼ねたあっちこっち丁稚聖地巡り。
さて、シカゴと聞いてまず思いつくのはシカゴ。
ナニ言ッテンダコイツ。
“Saturday in the Park”(土曜日、公園で)
“25 or 6 to 4″(4時25~6分前)
“Hard to Say I’m Sorry”(ゴメンて言われへん)
などが代表曲のブラス・ロック・バンドですよ。
次に思いつくのはギャング。
そんな不名誉な街が「汚名挽回/名誉返上」とばかり私に挑みかかります。
受けて立ったろうやないかい。
ジャズクラブ、ミレニアム・パーク、ユニオン・ステーション、アンタッチャブル、シカゴピザ
JAZZ聖地巡礼
到着は金曜日の夜、またの名を華金(死語)。
何はさておきジャズクラブに駆け込みます。
ジャズの聖地といえばニューオーリンズやニューヨーク(NY)ですが、シカゴもなかなかどうして。
帝王マイルス・デイヴィスさんの名ライブ盤が録音された”Plugged Nickel”は何を隠そうシカゴのライブハウス(とっくの昔に閉店)。
この事実1つだけでシカゴもジャズの聖地だと言っても過言ではないのだ。
てな訳で、気軽に入れそうなお店を見つけて突入。


NYの闇酒場のようなクラブとは好対照、明るく(はないけど)健全な雰囲気が漂います。
腹が減ってはジャズが聞けぬ。

カナダと違ってアメリカの食事は野菜みゼロ。
「ポテトは野菜やろ・・・」との米人の抗議の呟きが聞こえてきましたが、どうやら気のせい。
それより気になったのが、変な飲食会計システム。
最初の注文時に追加注文の可能性を訊かれ、”Maybe”(たぶん)と答えたらクレジットカードを没収されました。
最後にまとめてお会計なんですって。
ギャングの街だけにスキミングが心配やわ。
ギャングはそんなちっぽけな犯罪せんやろ。
なんてことが気になり、肝心の演奏が耳に入らん。


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建築聖地巡礼
翌日は土曜日。
シカゴの土曜といえば「サタデイ イン ザ パーク」
しかしその公園、実はNYのセントラル・パーク。
「シカゴちゃうんか~い!」の総ツッコミ必至。
てな訳で、シカゴを代表する公園ミレニアム・パークにやって来ました。
こちらの目玉は何と言っても”Cloud Gate”、通称”The Bean”なるパブリック・アート。


ステンレス鏡面仕上げの巨大な豆のような物体に周りの景色や人びとが映り込み、見る角度によって千変万化。
中身をひん剥いて裏返した万華鏡のようで楽しい。

もう1つの目玉は何と言ってもウネウネ・グニャグニャ界の巨匠フランク・ゲーリーさん設計の音楽堂。
すぐお隣の”The Bean”と呼応するかのようなステンレス製はよいとして・・・
こんなにデコボコ不規則な金属仕上げの野外音楽堂って反射や吸音などの音響は大丈夫なんですかネ。
ハッタリ・ハリボテ建築でなければよいのですが。




先を急ぎます。ていうか割愛します。
建築巡礼の模様は以下の別記事をご参照ください。
イリノイ工科大学クラウンホール|ミースの無柱空間~建築徘徊38
シカゴ摩天楼|かつて高さ世界一を競った名建築たち~建築徘徊47
ロビー邸|和を感じるフランク・ロイド・ライト代表作~建築徘徊48
レイクショアドライブ・アパートメント|元祖タワマン~建築徘徊49
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映画聖地巡礼
シカゴのおやつ時といえば”25 or 6 to 4”(3時半過ぎ)
文明堂のカステラが恋しくなる頃合いです。
しかしその時刻、実は邦題「虎三つ時」もとい「長い夜」の通り夜中の方。
「おやつよりお夜食か~い!」の総ツッコミ必至。
てな訳で、怒涛の建築徘徊の合間を縫って訪れるのはユニオン・ステーション。

1881年完成の歴史あるターミナル駅で、シカゴを発着する長距離列車はすべてここが起点/終点。
その華麗なるルックスから数多の映画にご出演。

中でも『アンタッチャブル』のベビーカーが大階段を落ちるさ中の銃撃戦をスローモーションで描いたシーンが屈指。



アッという間にシカゴとお別れの夜となり、最後の晩餐にシカゴピザを頂きます。
何はさておきその特徴はとにかく巨大なことで、小柄な日本人では端から勝負になりません。

しかし、ここはシカゴ。
“Hard to Say I’m Sorry“(ゴメンて言われへん)。
「余裕ヨユー。ペロリと平らげたるわ」と心にもないことを心に思い浮かべてフードファイト。
詳細は別記事「東京シカゴピザ~ナポリ, ニューヨーク, シカゴにもないご当地料理」をどうぞ。
翌日は帰国日。
朝焼けの中、胸焼けをお供に成田へ向かいます。

シカゴの朝焼け(ウソです夕焼けです)
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