死ぬまでに47都道府県を全て訪れる野望を果たしたいと思っています。
もちろん自らの意思による旅に限り、子どもの頃の家族旅行はノーカン(死語)
2025年GW
残る7県ほどの1つ本州最西端の山口県へ。
幕末から明治維新そして近年に至るまで、数多くの傑物を輩出した背景にはどんな秘密があるのか興味は尽きません。
隣県にも寄り道しつつの5日間を振り返ります。
はじまりはいつも雨
などと思わず口ずさむほど、我々ポンコツ夫婦の旅先はいつも雨かドン曇り。
朝に東京を発って昼過ぎに山陽新幹線新岩国駅に降り立つと、ご多分に漏れずの小雨模様。
路線バスに乗って錦帯橋に向かいます。
ホテルに荷物を預けてまずは腹ごしらえ。
郷土料理の岩国寿司を焼き鯖寿司とともに。
ちらし押し寿司ってとこかな。余は満足じゃ。
この辺りは蓮根も名産のようです。
揚げたて蓮根コロッケもシャクシャクと美味!
思ったよりも急勾配の錦帯橋は足を滑らせると大惨事間違いなしの危険な香りをまといます。
五連アーチの形は全て同じだ♬と思ってたおれは迂闊だった♬
真ん中3つと両端2つの曲率が違うことに気付くのも現地訪問リアル体験あってこそ。
これぞ旅の醍醐味。
錦帯橋を渡り豪快な噴水の横を通りロープウェイで200mほど上り、山頂に建つ岩国城へ。
1608年の完成後、一国一城令により僅か7年で取り壊された悲運の城は1962年に鉄コン筋クリート鉄筋コンクリートで再建。
変わった形してんなぁ。大きく跳ね出した4階が片持ち梁と斜材で支えられています。
天守から眼下に眺める錦帯橋も乙なもの。
五連アーチの曲率の違いがより明快に分かります。
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雨のち晴れ
♬イメージはいつでも 雨のち晴れ いつの日にか 橋を渡ろう♬
などと思わず口ずさむほど、天気は急速に回復。
山の麓に戻って辺りを散策します。
きれいに整備された広大な敷地の清々しさったら!
再び錦帯橋を渡ってホテルに戻ります。
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夜空ノムコウ
などと思わず口ずさむほど、明日の好天が約束されたも同然の澄み渡る夜空。
ホテルで可もなく不可もない夕食を終え、ライトアップされた夜の錦帯橋を眺めに出掛けます。
遠くにはこれまたライトアップされた岩国城がほのかに浮かび上がってなんとも幻想的。
樹木の緑とともに。
川面に映る自らの姿とともに。
いやぁいずれも絵になりますねぇ!
実は錦帯橋にはあまり期待していませんでした。
京都嵐山の渡月橋のように観光客で溢れてるんだと思っていたら(よい意味で)裏切りに遇いました。
GWの合間とはいえ、人はまばらで聞こえる言語はほぼほぼ日本語のみ。
本旅はどうやら幸先のよいスタートを切った模様。
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