世界第4位の人口を誇る東南アジアの大国インドネシア。
有名な世界遺産ボロブドゥール遺跡を筆頭に、マイナーな?世界遺産プランバナン寺院群、魅惑のリゾートバリ島などの魅力あふれる観光地が満載です。
2018年夏、人生初のインドネシア訪問。
ジャワ島とバリ島を駆け足で巡ったポンコツ夫婦6日間の旅を振り返ります。
一路ジョグジャカルタへ
お昼前に成田を発ってインドネシアの首都ジャカルタまで空路8時間。
国内線に乗り換えて夜9時半に古都ジョグジャカルタに到着します。
時差が2時間なので成田から12時間かかったことになります。
さすがに遠いや。
タクシーで15分ほどのところにあるホテルに直行。
部屋はコテージタイプ。
早くもベッドの上から異国情緒が溢れ出しています。素敵!
壁に囲まれただけの野外浴場でトカゲの歓迎を受けつつシャワーを浴びてとっとと就寝。
翌朝は快晴。
昨夜は暗くてよく分かりませんでしたが、なかなか雰囲気あるオサレなコテージではないですか。
それにしてもお腹が空きました。
ホテル内のレストランへ。
おぉ!ええ雰囲気やん。
幸先よく1食目からインドネシアの焼きそばミーゴレン。
美味しいっ!
食事が美味しいと旅もよいものになる予感がします。
雰囲気抜群なこのホテルで1日ノンビリ過ごすのも悪くありません。
しかし、せっかく来たからには観光に繰り出します。
ホテルの人が送迎してくれるとのことでエントランスで待っていると、ぽっちゃり体形のオジサン2人が2台の原チャリバイクに分乗してご登場。
我らポンコツ夫婦それぞれバイクの後部座席にまたがり、オジサンのぽっちゃりしたお腹に腕を回します。
気持ちよいような悪いような・・・
気を取り直して出発!
【注】このホテル閉業したようです。残念💦
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圧巻プランバナン寺院群
ぷよぷよしたオジサンのお腹に癒されること10分足らず。
プランバナン寺院群の正面に到着。
これは若かりし頃に夢中でプレーした凶悪アクションゲーム「トゥームレイダー」の世界観ですね。
何が凶悪って、ほんの僅かな操作ミスで主人公ララ・クロフトさん即死。
体力が減っていってゼロで死ぬとかじゃなくて、有無を言わさず即死。
ヒドいよ、この死にゲー。
閑話休題。
確かゲームの舞台はカンボジアの仏教寺院だったような気がしますが、雰囲気は酷似。
これはテンションがアガります!
まずはこのエリアの中心的存在、プランバナン寺院についてWikipediaさんでお勉強してから突入!
【豆知識】プランバナン寺院
8-10世紀初頭に建立された古代ジャワ最大のヒンドゥー教寺院
16世紀の大地震で多くが崩壊し、存在はほとんど忘れ去られていた
19世紀に再発見されて発掘開始、20世紀に遺跡の修復作業開始
インドネシアは日本と同じで大地震が多いですからねぇ。
確かに地震で崩れ去ったまま放置されていた廃墟の匂いがプンプン漂います。
私、ヒンドゥー教の知識は皆無に近く、あちこちに祀られているさまざまな動物のありがたみなど分からんのですが、牛さんにお猿さんに象さんに、とバラエティに富んでいて楽しめます。
神様で名前を知っているのはシヴァ神、ヴィシュヌ神くらいかな。
おっと、お鼻が長いのは象さんじゃなくてガネーシャ神でした。
ごめんなさい!
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仏教寺院群に決死の突入
続いてプランバナン寺院群の北側に隣接するルンブン、ブブラ、セウの仏教寺院群に徒歩で向かいます。
写真をどーぞ。
こちら、さらに廃墟感が増し増しです。
ヒンドゥー教寺院に比べて修復作業がはかどっていないのでしょうか。
なんてことを考えながら歩いていると、ただならぬ殺気が漂ってきます。
トゥームレイダーで鍛えられた私には分かります分かります。
この2体の像の間をノホホンと通り抜けようとするといきなり斬りつけられて即死ですよね。
そ~っと気付かれないよう近づいてから意を決して像の正面に飛び出します!
・・・どうやらトラップを上手く回避できたようです。
無事に生き延びてホテルに帰還。
命の水を頂いたところで今回はここまで。
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