阿波・伊予・讃岐・土佐の四国巡り③~伊予国と土佐国のガチンコ勝負

日本紀行
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妻が伊予国出身ゆえ四国にとても愛着があります。

関西人には身近な渡航先ですが念のため基本情報。

国名別称名産品キャッチフレーズ
阿波国徳島県すだち新時代へ躍り出そう
サステナブル藍(AI)ランド・トクシマ
伊予国愛媛県みかん愛顔(えがお)あふれる愛媛県
讃岐国香川県うどんうどん県。
それだけじゃない香川県
土佐国高知県かつお高知家(こうちけ)は、
ひとつの大家族やき。

4つの国で構成されるがゆえに四国。あまりにも分かりやすみが過ぎる。

終活の一環で、魅力溢れる島国に数多ある名所や迷所を脳内再訪します。

本シリーズの連載が終わる頃には確実に死が近づいていることでしょう。

KEYWORDS

内子町、内子座、佐川町、青山文庫、高知城、山内容堂、宇和島城、伊達秀宗、洞ヶ峠

江戸情緒あふれる内子町

2017年伊予国内子町にいます。

江戸後期~大正に木蠟の生産で栄えた当時の伝統的な街並みが丁寧に保存され、古の風情が漂います。


タイムスリップ気分でのんびり散策しつつ、目指すは内子座

1916年に完成した芝居小屋で、老朽化による解体の危機を乗り越えて2026年で御年110歳。

【注】2028年頃まで保存改修工事のため休館中

ん、? いや、旗が裏向きなだけ。
ん、 ざこうち? いや、右から左に読むの。

しょーもないボケは置いといて、さっそく入館。

正面の舞台を1階席と桟敷席からそれぞれ眺めます。

ちなみに、1階席と桟敷席はそれぞれこんな感じ。

今も町内外の芸術活動の拠点として現役バリバリ。

美しい格子天井、舞台を手動で廻すための奈落など、風格を備えつつも老いを感じさせません。

おっといけない、今回は電車旅だった。

いや、正しくは気動車旅。

ここ内子や次に行く宇和島予讃線の非電化区間。

予定の気動車を逃すと次は1時間後。

駅まで走れ~!

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明治の息吹感じる佐川町

2017年土佐国佐川町にいます。

山内家筆頭家老の城下町として栄えた当時の伝統的な街並みが丁寧に保存され、古の風情が漂います。


タイムスリップ気分でのんびり散策しつつ、目指すは青山文庫(せいざんぶんこ)。

1886年に完成した警察署の分署で、後に川田・青山文庫として活用されて2026年で御年140歳。

ん、 こぶんざんせい? いや、右から左に読むの。

しょーもないボケは置いといて、さっそく入館。

鹿鳴館時代の面影を残す木造洋館で、当時のハイカラ(死語)な暮らしを垣間見ることができます。

ちなみに、ここ佐川は「日本植物学の父」たる牧野富太郎博士の生まれ故郷。

お隣の越知町を含む一帯の山野で植物採集に明け暮れることもあったようです。

そんな牧野博士の偉業を称える施設は近隣にあるココココが立派で有名。

対する佐川コレ・・・。モットガンバレ。

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風雲!高知城と宇和島城

2017年伊予国土佐国を旅しています。

今回は趣向を変えて城対決と参りましょう。

先攻は土佐国を代表して高知

現存12天守の1つ、かつ国の重要文化財に指定される7天守の1つ。

1611年に完成するも1727年の大火でほぼ焼失。

天守は1747年に再建されたものですが、それでも2027年に御年280歳を迎える歴史と風格の持ち主。

国は「リョーマの休日」、市は「こっち!こっち!」とダジャレを駆使して集客を図る努力の甲斐あってか城内は観光客で溢れ返ります。

そんな人ごみを掻き分け掻き分け、追手門を潜って天守に向かいます。


代々城主の中で最も有名(当社比)なのは山内容堂さんでしょうか。

幕末に大政奉還を後押しした土佐藩の15代藩主。

天守の眼下に広がる本丸や城下町の眺めは格別。

およそ160年前、容堂さんもここから下界を満足げに見下ろしていたことでしょう。知らんけど。

後攻は伊予国代表の宇和島

松山じゃないの?ってすみません既出なんで。

こちらも現存12天守の1つで国の重要文化財に指定される7天守の1つ。

1601年に天守完成、改修工事を経て1671年に現在の姿に。

2026年で御年425歳と高知が若造に思えるほどの大長老です。

しかし、集客巧みな敵方に対して口下手な伊予国宇和島市は圧倒的に不利な宣伝戦を強いられます。

国は「疲れたら愛媛」、市は「ココロまじわうトコロ」と全くもって意味不明。

その結果・・・人がいねぇ~!

いとも簡単に天守に侵入できてしまいます。

代々城主の中で最も有名(当社比)なのは伊達秀宗さんでしょうか。

あの伊達政宗さんの長男で宇和島藩の初代藩主。

天守の眼下に広がる城下町の眺めは格別。

およそ410年前、秀宗さんもここから下界を満足げに見下ろしていたことでしょう。知らんけど。

さて、「城対決」と銘打ったからには勝敗を決さねばなりますまい。

項目高 知 城宇和島城備考
貴重さともに現存12天守
かつ重要文化財
天守齢280歳 vs 455歳
集客力ダジャレ vs 意味不明
有名人山内容堂 vs 伊達秀宗
総合力ともに1勝敗2分

おいおい、引き分けとは日和見が過ぎるゼ。

さすが幼少時に洞ヶ峠のすぐ近所に住んでいたてにをはだけのことはあります。

私、座右の銘が「洞ヶ峠を決め込む」なんです。

な~んてね。

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