オアシス21|名古屋砂漠に舞い降りた癒しの透明UFO~建築徘徊99

建築徘徊
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愛知県名古屋市にいるんだぎゃぁ。

半世紀ほど前に東京の大都会っぷりを砂漠に例えた歌が流行りましたが、いやいやどうして名古屋もとんでもない砂漠。

そんな乾燥地帯をフラフラ彷徨った挙句、久屋大通なる場所に辿り着きました。

日本一の幅を誇る道路はもはや滑走路。

空軍基地でもあるんでしょうか。

KEYWORDS

水の宇宙船、緑の大地、銀河の広場、大林組、スーパーゼネコン、宇宙エレベーター

訪問記

滑走路の脇でUFOが羽を休めて(?)います。

少し奥にはローンチ間近と思しきロケット。

道理で名古屋日本エリア51と呼ばれる訳です。

滑走路、空軍基地、UFO、ロケットときたら・・・宇宙人おるかも。

しょうもないボケ、どうもすいません

これはUFOではなくてオアシス21

ここはエリア51ではなくてオアシス21

あれはロケットではなくて名古屋テレビ塔、またの名を中部電力 MIRAI TOWER

で、オアシス21って何やねん。

1階はバスターミナル、地下は商業施設と広場です。

アブダクションの心配はなさそうなので近寄ります。

ん? やはりUFOでした。

地面に覆いかぶさるように少し浮いてます。

喉の渇きが我慢できないので、誘拐されるリスクを冒してそ~っと地下の商業施設へ。


1、3枚目に角の生えた宇宙人がさりげなく写ってますが、気付かれないようにそ~っと周囲を偵察。

頭上のUFOは異様な大きさを誇りますが、ボディ透明化技術のおかげなのか威圧感はありません。

地下にも拘らず美しい青空が見えて清々しい。

水分補給を終えてなんとか生き延びた永遠のガキんちょは、ここでムクムク好奇心に駆られます。

UFOに忍び込んだれ。

エレベーターと階段を装備して地球人を誘い込む露骨な戦略に戸惑いつつ、そ~っとボディの上へ。

すごいなボディ透明化技術。

命の水を湛える砂漠のオアシスの如し。

宇宙の技術満載のUFOと比べると、昭和の技術で作られた鉄塔のレトロっぷりが際立ちます。

しょうもないボケ、どうもすいません

かっこヨい建築を見て童心に帰ってしまいました。


設計と建設は大林組

地球が誇るスーパーゼネコンです。

大林さんは宇宙開発にも熱心で、どうやらオアシス21はそのPoCのようです。知らんけど。

透明感溢れる巨大屋根をたった4本の柱で支え、あたかも空中に浮いてるように魅せるとは。

さすが、後に東京スカイツリーやエスコンフィールドを創り上げることになるテクニシャン。

宇宙の技術とまでは行かずとも、超絶技巧を駆使して心躍る建築を完成させる心意気やよし。

おおばや氏は永遠のガキんちょ心をくすぐる宇宙エレベーターを10年以上前から大真面目に研究中。

やはり、こういう遊び心ある企業はとってもとっても魅力的です。

世知辛い世の中に一服の清涼剤のような爽やかさをもたらす存在。

宇宙エレベーターの実現を心待ちにしています。

死ぬ前に私を宇宙に連れてって。

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基本情報

オアシス21
設計:大林組
竣工:2002年
場所:愛知県名古屋市
訪問:2018年1月

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