米カリフォルニア州の南端に位置するリゾート都市サンディエゴ(San Diego)。
何か思い浮かぶことはありますか?
トム・クルーズ主演映画『トップ・ガン』の舞台となった海軍基地のある街。
ダルビッシュ有選手が所属するメジャーリーグ・パドレスの本拠地。
130以上のブルワリーが世界的ブームを牽引するクラフトビールの聖地。
いまやプータローの私ですが、会社員時代に5度にわたり訪問の機会に恵まれた街。
終活の一環で思い出を整理しておくことにします。
その時が来たら走馬灯に現れるかな?
アメリカとメキシコの国境、徒歩で国境超え、メキシコの治安、シーザーサラダ、テキーラ
治安にまつわるエトセトラ
2017年6月
アメリカのリゾート都市サンディエゴからメキシコの凶悪都市ティファナへ。
動物園なんかによくある回転ゲートを通り抜け、人生初の徒歩による国境越え。
日本からやってきたカモネギもしくはナスダックを手ぐすね引いて待ち構える輩に備え、キョロキョロ・オドオド歩く姿は挙動不審。
ほどなくして巨大アーチが目に飛び込んできます。
フレンドシップ・アーチという名に違わぬよう、どうか友好的な歓迎をお願いしますよ。


さて、いま私は確かにメキシコにいる。
嫌でもそう実感せずにはいられない分かりやし~い景色が眼前に広がってきました。


少しずつ緊張がほぐれてきたので、大通りをゆっくりと散策することにします。




意外や意外、噂と異なり治安の悪さを感じません。
ていうか、サンディエゴよりずっと安心できます。
おじさん「ギヴ・ミー・マネーェェェ!」
てにをは「アイ・ハブ・ノー・キャッシュ」
おじさん「ゴッド・ブレス・ユー!!!」
ダウンタウンをうろついていると、頻繁にこんな会話に花が咲くサンディエゴ。
対するティファナ。
おじさん「コニチハ。ミルダケタダヨ」
てにをは「シー・ユー・レーター」
おじさん「マッテルネ、サヨナラ」
陽気な土産物屋の店主が話しかけてくるだけ。
メインの筋を外れると途端に不穏な空気が漂いますが、少なくとも昼間の大通りは心配なさそう。
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元祖シーザーサラダ
一時期ドハマリしてドレッシングを自作したこともある大好きなシーザーサラダ。
ティファナのレストランが発祥の地とのことで、千載一遇のチャンスがやって参りました。
これを食さずして帰れようか。いや、帰れま10。


店名「シーザーズ」ってベタやなぁと思いきや、創業者の名前がシーザーさんでしたか。
中は格調高いオサレ・レストランの装い。
突然ギャングが乱入して銃をブッ放しそうな雰囲気の中でビールとお通しのパンを楽しみつつ、メインディッシュの登場を待ちます。


コチラ、正装したイケメンのおにいさんが目の前でドレッシングを作ってくれるスタイル。

慣れた手つきでみるみると美味しそうなサラダに仕上げていくエンタメ性の高さも格別です。

完成。いただきます。
シンプルにして美味。余は満足じゃ。
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土産物屋の攻防
お腹が満たされて心に余裕ができたので、大通りの土産物屋を物色して回ることに。
おじさん「コニチハ。ミルダケタダヨ」
てにをは「アイム・バック」
おじさん「テキーラ・ノムカ」
「アレヲキテミロ」
「コレヲカブレ」
「シャシントルヨ」


あれよあれよという間にメキシコの伝統衣装を着せられてポーズを決める私。
おじさんの電光石火の早業、恐るべし。
しかし、どうやら相手が悪かったようだな。
私は関西人なるぞ。メキシコ人には負けん。
身に纏った衣装を全て脱ぎ去り工芸品やアクセサリーを見て回りつつ、脱出の機会を伺います。
おじさんお薦めネックレスの値段を訊き、「ドル? 円なら買うんやけどなぁ。ま、あそこのATMで現金を下ろしてくるわ」と言って退店、そのまま戻らず。
罠に気付いたおじさんが背後からショットガンをブッ放してくるような事象は起きませんでした。
その後、他の土産物店に飾ってあったブランケットをとっても気に入って躊躇なく購入。
さて、治安の悪さは杞憂だったものの独りはやはり不安ゆえ、そろそろ切り上げることにします。
滞在3時間の後、アメリカ再入国の壁を突破すべく歩行者専用のデッキをテクテク歩いて検問所へ。


マシンガンをぶら下げた警察官?軍人?に日本の圧倒的な治安のよさを思い知らされつつゲートへ。
おぉ~すごい行列やね。
誰も並んでいないスカスカの窓口を発見、ツカツカと歩み寄り我らが日本国のパスポートを提示。
1分とかからず入国許可が下りました。
無問題でサンディエゴに帰還。
こっちの方が治安悪いけどナ。
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