中華民国台湾・台北訪問記⑤ 一粒で二度美味しい亜細亜で西欧な街

海外の旅
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あれは3年前ぇという歌が流行ったのは3年前どころか53年も前。(2025年現在)

3の倍数と3が付く数字の時だけアホになる世界のナベアツもビックリ。

わかるかなぁ、わかんねぇだろうなぁ

光陰矢の如し。月日が経つのは早いもの。

我々ポンコツ夫婦が中華民国台湾台北を訪問したのはあれは9年前ぇ3の倍数です。

2016年8月
4泊5日の想い出を終活の一環で記録に残します。

KEYWORDS

台北観光、人気観光地、孔子廟、大龍峒保安宮、淡水老街、漁人碼頭、士林夜市

繊細で色鮮やかな建物たち

4日目のお昼前、台北孔子廟に向かいます。

廟の手前でかわヨいサルたちがお出迎え。

日光東照宮にも生息する三猿「見ざる・言わざる・聞かざる」ですね。

あれ、待てよ?

脇っちょにもう1匹、後ろ手に縛られた猿がおるぞ。

お前は誰や。触らざる?

どうやら「せざる」らしいです。

Césarバザールでござーる

廟へ。

繊細かつ色鮮やかな装飾が大きな見どころ。


中庭で子どもたちが何らかの舞を練習中。かわヨ!

続いて大龍峒保安宮へ。

こちらは医学の神様を祀る廟とのことで、廟どうし孔子廟と雰囲気がよく似ています。

極彩色の装飾は日光東照宮の豪華な権現造りとの類似性も感じられます。

歴史的な交流とかあったのでしょうか。

儒教つながりかな・・・まさか猿つながり?


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郷愁誘うレンガ造建物たち

午後はメトロで30分ほど北上して淡水老街へ。

淡水老街はつい「たんすいろうがい」と読んじゃいますが、発音は「だんすいらおじえ」が近い模様。

17世紀以降西国やら蘭国やら英国やらが次々とやって来て住み着いた地域で、今も西欧調の風情ある建物が数多く残ります。

教会やら領事館やら城やら要塞やら用途は様々。


それにしても赤レンガの建物ってどうしてこうも郷愁を誘うのでしょう。

日本で生まれ育った亜細亜人なのに木造よりもレンガ造にウットリするのはどうしたことか。

隣の芝生は青いように隣のレンガは赤いのか。

ないものねだりの子守歌なのか。


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旅の締めくくりは花と団子

明日は帰国するだけということもあり、南シナ海に沈む夕日で旅を締めくくりたく存じます。

漁人碼頭でビール片手に日が暮れるのを待ちます。

漁人碼頭はつい「ぎょじんふとう」と読んじゃいますが、発音は「ゆーれんまぁとう」が近い模様。

小一時間ほどするとそれはそれは見事な夕日に。

淡水川に架かる情人橋は彩り豊かでアラ素敵。

ここで終えれば美しい旅の記録となるところでしょうが、現実はそう甘くない。

時刻は夜8時。腹が減った。ポンポンポン。
そうだ飯を食おう。今の俺は何腹だ?
屋台飯腹だ。

てな訳で、かの有名な士林夜市へ。

士林夜市はつい「しりんよいち」と読んじゃいますが、発音は「しーりんいえしー」が近い模様。

座って食べたいので建物地下の美食街へ。

喧騒の地上と雰囲気は異なるものの活気は十分。

どの店も同じ美味しそうで迷いますが、そのうちの1店にえいや(ほぼ死語)で飛び込みます。

何これメッチャ美味いんですけど。

てな訳で、台北の旅はこれにて終了。

花(観光)も団子(食事)も大満足の街。

なぜ日本人に大人気なのかよ~く分かりました。

次回は台湾中南部にも足を延ばしたいな。

中華民国台湾・台北訪問記【

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