北陸・関西 電車でGO!旅② 静寂の富山から喧騒の金沢まで僅か20分

日本紀行
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私の名はてにをはてつをたではありません。

しかし鉄っちゃんに不動の人気を誇るYouTubeチャンネル『西園寺』は好き。

番組を見ていると無性に電車旅をしたくなります。

2023年GW
東京北陸関西東京と建築を巡る旅に出発。

「いつでもどこでも雨かドン曇り」を標榜するポンコツ夫婦にあるまじき好天続きの旅を振り返り。

KEYWORDS

鉄ヲタ、電車旅、富山城、金沢観光、妙立寺、茶屋街、武家屋敷、金沢おでん、食事難民

静寂の富山と喧騒の金沢

旅の2日目は富山市内のホテルでお目覚め。

市の中心をのんびり散歩がてら富山駅へ。

視界に入る富山松川の眺めは優雅そのもの。
人がほとんどおらず静寂を満喫できます。

北陸新幹線「はくたか」に乗ること僅か20分ほど。

石川県金沢に到着します。

鼓を模した駅前の門は迫力満点でかっこヨい。
昼と夜の姿を並べてみよう。うむ、かっこヨい。

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オーバーツーリズム金沢

妙立寺

ホテルに荷物を預けて真っ先に向かうのは妙立寺(みょうりゅうじ)、別名忍者寺

隠し部屋に秘密の抜け道に落とし穴に、と永遠のガキんちょ心をくすぐる仕掛けが満載です。

堂内見学はツアー仕立てになっていて、ガイドさんに先導されての団体行動を強いられます。

加賀百万石の外様・前田家は江戸幕府の監視対象。

いつ討伐の憂き目に遭うか分からぬ境遇がこのトリック・ギミック満載のお堂の所以だそうじゃ。

こうした解説を淀みなく話す手練れのガイドさん。

お寺なのに商業主義に徹する姿は却って潔いほど。

堂内撮影禁止のためお見せできるブツがござらんのじゃが、ここは金沢のお勧め観光スポットじゃ。

訪問の際は電話(!)予約が必須じゃぞ。

にし茶屋街

遅い昼食がてら、すぐそばのにし茶屋街へ。

江戸時代に加賀前田家の許しを得た花街の名残り。

2世紀ほど前のことゆえノスタルジーを感じますが、要は東京タヌキ黙認の歌舞伎町みたいなもん?

インバウンドなるカタカナ語で誤魔化されていますが、要は海外からの観光客でごった返しています。

その状況に辟易したのか写真が全く残っていない。

かろうじて並ばずに入れる喫茶店を見つけてサンドウィッチにありつき早々に退散。

長町武家屋敷跡

まだ5月だというのに異様に暑い。

ヨタヨタ歩いて長町武家屋敷跡にやってきました。

こちらは観光客の喧騒から離れた趣ある街並み。


体力の限界・・・気力も無くなり早々にホテルに退散。

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食事難民一歩手前の金沢

金沢といえばグルメも大きな魅力。

コチラによると、のどぐろ・寿司・能登牛・ハントンライス・カレー・ラーメン・おでん、と選り取り見取り。

さて、ここで問題発生。

Google Mapsを頼りにホテル周辺のよさげな飲食店に片っ端から📱するも、どこも見事に予約で一杯。

ヤバい!食いっぱぐれる。

苦闘の末にカウンターのみの小ぢんまりした金沢おでんのお店に入れることになりました。

ワンオペなので提供に時間が掛かるかもとのことですが、そんなの関係ねぇ!

夕食難民となってひもじい思いをせずに済んだだけで感謝感激雨あられ(死語)。

我々ポンコツ夫婦の命の恩人(大げさ)はコチラ👇

疲れ果てていたのか写真が全く残っていないのは激痛ですが、お味は控えめに言って激ウマでした。

金沢旅行の際はぜひ。

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