スローガン、キャッチコピー、モットー、標語・・・
それぞれの違いはともかく、名だたる日本企業の多くが何らかの標語類を掲げて宣伝しています。
これらを偏見や忖度なしに純粋に味わう企画、名付けて「日本企業 標語列伝」。
記念すべき第1段は2位の2倍近い圧倒的な時価総額を誇るトヨタ自動車。(2025年04月17日時点)
【注】決して悪意はありません。♬笑って許して♬
FUN TO DRIVE, AGAIN
日本が世界に誇る自動車業界の雄トヨタ自動車。
標語類がたくさんあってどれを取り上げればよいのか分かりませんが、私が真っ先に思いついたのは
FUN TO DRIVE, AGAIN
さすがグローバル企業だけあって英語です。
先入観排除のため、まずはDeepLで日本語に翻訳。
【FUN TO DRIVE, AGAIN.】
運転するのがまた楽しい。
[代案]
また運転が楽しくなった。
また運転が楽しくなる。
また運転するのが楽しくなった。
勝手に標語案内
ドユコト? 素直に読み解きます。
解釈1:自責と決意
解釈2:あなたの問題
公平を期すためにトヨタの言い分も聞きます。
自社解説
あながち私の解釈は間違っていないようです。
「君たち元気がないよ!?」と日本人をディスり、「気持ちをドライブさせたい」とあおり運転。
カタカナ語炸裂ですが、このドライブは突き動かすとか駆り立てるといった意味かなぁ。
自身の反省・決意も抜かりなし。
今の世の中クルマよりも楽しいことがいっぱい。
だけどクルマだって楽しいんだ!
我が社が率先してクルマ文化の再興を担いますぞ。
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トヨタの戦い、日本の未来。 髙田敦史 著(Amazonで購入)


勝手に企業所感
トヨタの標語類は他にもゴロゴロ出てきます。
などなど。
やはり世界に冠たる自動車会社だけあってDRIVEということばに強いこだわりがあるんですね。
さて、他社がこぞってEV(電気自動車)一辺倒に雪崩を打つ中、トヨタは圧倒的なリソースに裏打ちされた全方位戦略を維持する孤高の存在。
心底惚れ惚れします。かっこヨい!
残念極まりない政治屋のせいで衰退途上国に落ちぶれてしまった日本。
トヨタの奮闘が一縷の望みと言えましょう。
クルマ文化を超えて祖国復興のDRIVEに期待!
呼んだ?
呼んでねえよ!(怒)
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