うどんの食べ方1つ取っても深遠であるからにして、魅力溢れる土地に違いない。
そんな期待に胸膨らませ行ってきましたうどん県。(旧香川県)
新幹線~在来線~フェリーと乗り継いで東京から約6時間の長旅の末に辿り着きます。
誰が名付けた「現代アートの聖地」
ここは直島、瀬戸内海に浮かぶ美しき島。
2021年8月
行く先々ドン曇りか雨のポンコツ夫婦にしては珍しく、快晴に恵まれた2日間の旅をルックバック。
ナイトミュージアム
ベネッセハウス宿泊者は館内外のアートを夜11時まで自由に見て回れます。
てな訳で、夕食後は人気(ひとけ)のない夜のナイトミュージアムへ。(二重にダブっとる)

おいおい、ほぼほぼ貸し切りやからってあんまりはしゃぐなや

道路は手を挙げて横断歩道を渡ろうね

やい当たり屋!おまいう?
電飾ギミックは夜ならではの楽しみ。
どこかで見た気がするメッセージですが、デジャヴでしょうか。思い出した!”RiDE or DiE!“。
他にも朝〇新聞社旗、否、旭日旗に敬意を表する親日家のM78星雲人たち、カラフルに塗られたガラクタヤカンたち、とイロイロ楽しませてくれます。
「コンクリートから雑草生えてるわ。安藤さん激怒するで!?」と思いきやこれもアート。お茶目すぎ。
アートを堪能したので部屋に戻るつもりでしたが、そうは問屋が卸しません。
妖しく光る安藤建築が「バーでカクテルいかが?」なんて妖しく誘いかけてきます。
「はい喜んで!」
部屋に戻ったのはバー閉店時刻を過ぎた深夜。
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モーニングミュージアム
翌朝の朝食後も開館前で人気(ひとけ)のないミュージアムをフラフラ散策。
階段そばにつっ立つ3兄弟が朝っぱらから妙なテンションで♬あ~あ~♬と合唱していて気色悪し。
あの変な歌声が今もずっと耳について離れません。
外庭に出ます。
今はまだ晴れているものの本日の天気は下り坂。
瀬戸内海には珍しく台風がやってくるようです。
この翌日、みんな大好き草間彌生さんの黄色いかぼちゃに珍事悲劇発生。
波にさらわれてドンブラコと海へ旅立たれました。
何とか回収されるも修復叶わず廃棄処分。桃と違って中からかぼちゃ太郎は現れず。(ともに未確認)
後に安藤さんが講演でバラしてましたが、300万円で購入したあのかぼちゃの2代目を発注したら4億円ふっかけられた請求されたそう。
草間さんったら頑として価格交渉に応じず、ベネッセさんは泣く泣く?支払ったみたいです。
ゲージツの価値とは?
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海辺のミュージアム
ベネッセの広大な敷地はまだまだ見どころ満載。
海辺を散策しながらアート鑑賞を続けます。
野外展示の作品は自然を取り入れたもの、自然素材を使ったもの、自然環境に強いステンレス製など、ちゃんと考えられてるなぁという印象。
それにひきかえ、あのかぼちゃ・・・
他には難破舟をイメージしたものが目立ちます。
海のすぐそばですから、厳しい自然に対峙する人間の営みを作品に落とし込むのは頷けるところ。
それにひきかえ、あのかぼちゃ・・・
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