福島県プチ旅行③ 中山風穴地からタイムトラベルを経て鶴ヶ城まで

日本紀行
この記事は約3分で読めます。

関西人の私(離れて30年以上経ちますが)にとって、東北は縁遠くて訪れる機会の滅多にない地方。

死ぬまでにその魅力を堪能しておこうと思い立ち、1年毎に各県を順に巡る旅をしています。

あいうえお順に則って福島県にやって来ました。

2017年夏
3日間のプチ旅をプチ振り返り。

下郷町は見どころ満載

最終日。

お宿周りの下郷町はとても自然豊かで名所が豊富。

駆け足🚗でご紹介します。

中山風穴地

なかやまきんに君なかやまふうけつち

国指定天然記念物の「天然冷蔵庫」です。

しくみをお知りになりたい方はコチラをどうぞ。


私の服装からご推察の通り、本日はジメッと真夏。

ところが風穴から吹き出す冷気は3℃ほど。
こりゃスゲエ。

昭和初期まで近隣住民らが野菜などを保管していたというのも納得の涼しさです。

【PR】

塔のへつり

へつり」なんてことば初耳。

漢字「岪」など見たことないし書ける気もしない。

会津弁で川に迫った険しい断崖のことだそうです。

おぉ!確かに結構な迫力。


ところでこの子は誰? 息子(当時9歳)です。

ここは18年前に訪問済みのため今回はスキップ。

という訳で2007年4月にタイムトラベルして写真を拝借してきました。

【PR】

宿場大内宿

ここは江戸時代の宿場町が保存された重要伝統的建造物群保存地区。舌噛むゼ。

ちょっとしたタイムトラベル気分を味わえます。

名物の太ネギ1本で食べる蕎麦に挑戦。
ネギが辛ぇ!


ここも18年前に訪問済みのため今回はスキップ。

という訳で2007年4月にタイムトラベルして写真を拝借してきました。

それにしても息子ったらひたすら何か食べてるね。

【PR】

怨念こもる?鶴ヶ城へ

昨日南下した阿賀川を北上、会津若松に戻ります。

目的地は鶴ヶ城、またの名を(会津)若松城

1384年に造営が始まり一時は七層の天守を誇るも、江戸時代の大地震で被害を受け五層に。

幕末の戊辰戦争で新政府軍の猛攻に晒されたのち明治政府の命令で取り壊され、1965年に再建。

なかなかの悲運の持ち主。


天守から眺める会津盆地磐梯山の景色は格別。

ふと地上に目を落とすと「AIZU BOSHIN 150 2018」の暗号が。

解読に挑戦します。

前半は簡単「会津 戊辰」・・・ってそのまんまやん。

戊辰戦争1868年に始まり翌年終結した内戦。

2018-150=1868

解読成功。訪問したのは2017年夏なので
「来年2018年はおらだぢ会津人が決して忘れねえ戊辰戦争開始150周年だ」ってことですね。
恋する方言変換福島弁に翻訳)

戊辰戦争の局面の1つ会津戦争は悲惨な戦いだったようで、負けた会津の人たちの遺恨は今も消えず。

そういえば会津若松出身の先輩が「長州大嫌い!」といつも公言していたことを思い出しました。

長州力ではなく長州藩、現山口県。勝った側です。

刀を構えて「こ・の・う・ら・み・は・ら・さ・で・お・く・べ・き・か」てな感じね。

内戦なんて二度と起きないことを祈りつつ、20064から拝借してきた桜の写真とともにお別れです。

福島県プチ旅行【

【PR】

次回 山形の旅 近日公開

日本紀行
スポンサーリンク
Dr. Teniwohaをフォローする

コメント

PAGE TOP