世界第4位の人口を誇る東南アジアの大国インドネシア。
有名な世界遺産ボロブドゥール遺跡を筆頭に、マイナーな?世界遺産プランバナン寺院群、魅惑のリゾートバリ島などの魅力あふれる観光地が満載です。
2018年夏、人生初のインドネシア訪問。
ジャワ島とバリ島を駆け足で巡ったポンコツ夫婦6日間の旅を振り返ります。
手ぐすね引いて待つバリ女子
旅は4日目。
バリ島南部のジンバランにいます。
本日は特に予定を入れておらずホテルとその周辺でのんびり過ごすことに。
緑生い茂る南国ムード満点のホテル内にはバリエーションに飛んだ広大なプール。
これは寛げそう。
しかし、まずは朝食。
高級ホテルの食事に文句のあるはずもない。
ついつい食べ過ぎてしまう美味しさ。
腹ごなしにホテルすぐそばのビーチを散歩します。
ホテルの敷地を出て砂浜に向かって歩いていると、道端に据えられた大きなパラソルの下で若い女の子二人が私たちポンコツ夫婦を手招き。
キャンペーンでくじびきやってます
運試しに引いてみて!
(カワよいやん・・・興味本位で)
ええでぇ、引いたるわ
コヤツがクセモノで、伏せられたトランプ状カードの一番上をめくるというもの。
自分で好きなカードを選べません。
まずは私。ハズレ。
次に妻。一等賞!
おめでとうございます!
一等賞は滅多に出ないんですよ💘
なにこれ(笑) 胡散臭さ100%やん。
日本人をナメとんのか。
こんな初歩的な技に騙される人がいるのでしょうか。いるからやってるんでしょうね・・・
うわぁラッキー(棒)
で、何もらえるん?
〇百万ルピア相当の商品券です!
お泊りはこちらのホテルですね?
となりのホテルの私たちの事務所にお越し頂いてお受け取りください。
ありがとう!
でも朝のうちにビーチを散歩したいので、戻ってきてから行くね
はぁい、お待ちしてますね!
お散歩楽しんできてください💖。
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古典的詐欺の正体を晒したる
午前中で人の少ないビーチは清々しい気持ちよさ。
朝のお散歩を存分に楽しんでホテルに戻ります。
さて、カワよい詐欺師の正体をネットで検索。
もらったカードによると事業主体は一流企業。
世界中でリゾートホテルを展開する大手ホテルチェーンのようです。(聞いたことないけど)
うっかり事務所に足を踏み入れようもんなら、スイート・ルームのタイムシェアを強引に勧められてサインするまで帰れないってやつですな。
これはその昔、アメリカの凶悪お下劣アニメ「サウスパーク」で見た話そのまんま。
高級スキーリゾートAsspenを訪れた主人公の両親が強引にタイムシェア物件の購入を迫られます。
ポリコレにダイバーシティにとキレイごと全盛のご時世ですが、悪意に満ちた現実世界を知るにはお下劣アニメが役立つことも。
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それでも世界はやはり美しい
という訳で古典的詐欺を華麗にスルーした私たちポンコツ夫婦。
午後をホテル内のプールでのんびり過ごし、夕方にまたビーチをお散歩。
ビーチの屋外レストランで夕日を眺めながらの食事とシャレ込みます。
グリルしたお魚の見た目はアレですが、お味は・・・まあそれなり・・・かな。
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