世にも奇妙な会社の慣習④ 社内メールの過剰なあいさつと敬語

ビジネス
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30年余り同じ会社に勤め続けていると、いわゆる「タコツボ」にはまって気付きにくいことが多々あります。

普段当たり前と感じたり行動したりしていることが、世間から見ると世にも奇妙な慣習なのですね。

会社勤めのみなさん、社内メール過剰なあいさつや敬語は飛び交っていますか?
弊社ではブンブン飛び交っています。これって変ですか?

その効能は、腰の低い誠実な人と思ってもらえること、テンプレート化してコピペで使い回せること、など。

お世話になります

私の上司の上司の上司、KYON2より強そうな上司3からのメール
「てにをは様 お世話になります。(この後、ユウウツな指示が続く)」

いや、お世話した覚えありませんけど。こっちがお世話になっているのですが。

気になって上司3からの過去メールを見返したら、全てにお世話になりますがいらっしゃいました。

要は相手が一兵卒だろうと足軽だろうと、単に手クセで書いているだけですね。

身分(!)の上下に関係なく、社内メールお世話になりますを書く人が結構な頻度でいます。

私は「身内やのにヨソヨソしいなぁ。」と感じるのですが、「親しき中にも礼儀あり」ってこと?

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お疲れ様です

朝の仕事はまずメールのチェック。新しいものから順に過去にさかのぼっていきます。

今朝届いたばかりの同僚からのお便り。
「てにをは様 お疲れ様です。(この後、ユウウツな依頼が続く)」

いや、朝一番なんでまだ疲れてないけど。

気になって彼からの過去メールを見返したら、全てにお疲れ様ですがいらっしゃいました。

要は相手が誰だろうと、単に手クセで書いているだけですね。

サラリーマンっていつも朝っぱらから疲れているべき人種なんかな。

私は毎朝、始業時間前にこのブログに何を書こうかとワクワクしてるんですけどね。

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お忙しいところ恐縮です

いつも二言目には「サラリーマンとして」「サラリーマンらしく」(従え?)と言ってくる上司

メールの末尾には必ず「お忙しいところ恐縮ですが、よろしくお願いします。」が添えられています。

いや、恐縮すんなや。ホンマは思ってないやろ。

気になって上司からの過去メールを見返したら、全てにお忙しいところ恐縮のコンボがいらっしゃいました。

要は相手が部下だろうと末端だろうと、単に手クセで書いているだけですね。

恐縮するならカネをくれ。忙しいのは~アナタのせいよぉ~」ってね。

こんなこと思っている部下がいたらあなたどうですか?
私はイヤです笑

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おわりに

会社勤めのみなさん、御社では社内メール過剰なあいさつや敬語が飛び交っていますか?

私、てっきり日本の会社はどこでも飛んでいるものだと思っていたのですが、どうなんでしょうか。

少なくとも性格がひねくれたヤサグレ会社員の私には世にも奇妙な慣習に映ります。

まあ、結果的に多くの人にとって社内の人間関係が円滑にいくのであれば、それはそれで意義ある慣習なんちゃう?

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