建築徘徊 Birch Moss Chapel|隈研吾お得意の消える建築~建築徘徊17 軽井沢千住博美術館の次はレンタサイクルで軽井沢ニューアートミュージアムに移動。ここの庭に隈研吾さん設計のBirch Moss Chapel(風通る白樺と苔の森のチャペル)があり、毎日3回(11時/13時/15時)一般公開されます。西沢立衛さ... 2024.09.25 建築徘徊
建築徘徊 軽井沢千住博美術館|西沢立衛設計の境界消失建物~建築徘徊16 千住博って誰や。代表作の「WATER FALL」が1995年にヴェネツィア・ビエンナーレで名誉賞を受賞した日本の画家です。彼の作品だけを展示するぜいたくな美術館を訪ねて日帰りで軽井沢に行ってきました。この美術館、写真家(!?)泣かせの建物で... 2024.09.24 建築徘徊
建築徘徊 海のギャラリー|林雅子設計の海底できらめく宝石箱~建築徘徊15 雄大な太平洋はもうすぐ目の前。高知県の足摺岬にほど近い「海のギャラリー」をはるばる訪ねてきました。半端なく遠いよ。訪問記あいにくのドン曇り。広大な緑地公園の一角にひっそりと佇む貝の博物館。1966年の竣工ですから私よりも年上。まずは建物の周... 2024.09.23 建築徘徊
建築徘徊 鈴木大拙館|谷口吉生の設計による静謐な思索の空間~建築徘徊12 鈴木大拙って誰や。明治生まれ、金沢出身の仏教哲学者・文学博士だそうです。恥ずかしながら不肖私まったく存じ上げておりませんでしたが、そんな私でも大いなる安らぎを得ることのできる記念館。訪問記金沢市の中心街。目指す建物は金沢城や兼六園、あの金沢... 2024.09.04 建築徘徊
建築徘徊 多治見市モザイクタイルミュージアム|異才・藤森照信~建築徘徊11 「帝国ホテル建築物語」を読みました。20世紀3大巨匠の一人と謳われる建築家フランク・ロイド・ライトが日本に遺した傑作。その計画から竣工に至る過程で繰り広げられたロマン溢れる熱い熱い男たちの物語です。あまりに面白くて一気に読了。興奮冷めやらず... 2024.08.27 建築徘徊
建築徘徊 紀尾井清堂|内藤廣設計の何も機能を持たない純建築~建築徘徊10 建築主がこの建物の設計を依頼したとき、「使い方は出来てから考えるので、思ったように造ってください」とおっしゃったとのこと。設計者の内藤廣さんはさぞや困り果てたのか、あるいは闘争心に火が付いたのか、想像するのも楽しい。何の機能も持たない建築、... 2024.08.26 建築徘徊
建築徘徊 鎌倉文華館鶴岡ミュージアム|坂倉準三の宙に浮く箱~建築徘徊04 鎌倉のアイコン鶴岡八幡宮の境内に池に浮く白い箱のような建物が佇んでいます。鎌倉文華館鶴岡ミュージアムは文字通り元祖「箱もの建築」、神奈川県立美術館として戦後間もない1951年に完成しました。訪問記建物に近づいていくと、池どころか空中に浮いて... 2024.08.09 建築徘徊
建築徘徊 雲の上の図書館|外国人を魅了する隈研吾の木仕上げ~建築徘徊02 愛媛との県境にほど近い高知県の山間部に位置する梼原(ゆすはら)町。江戸時代末期にはあの坂本龍馬さんが土佐藩を脱藩するときに通ったそうです。建築家隈研吾さんの作品「ゆすはら雲の上の図書館」を見てきました。訪問記あまり時間のない中さっと一通り見... 2024.07.22 建築徘徊