終の棲家

終生のパートナー工務店を決定~土地探し×工務店選び=注文住宅06

三十余年ぶりに一軒家に暮らすことに決めた私。入念な調査の結果、騎士仕様の住宅(別名:住む魔法瓶)とすることに。次にすべきは、そんな家を作ってくれる設計 兼 建設会社探し。コツコツ工務店の中からパートナーをなんと1社に絞ります。(当たり前やろ...
建築徘徊

鎌倉文華館鶴岡ミュージアム|坂倉準三の宙に浮く箱~建築徘徊04

鎌倉のアイコン鶴岡八幡宮の境内に池に浮く白い箱のような建物が佇んでいます。鎌倉文華館鶴岡ミュージアムは文字通り元祖「箱もの建築」、神奈川県立美術館として戦後間もない1951年に完成しました。訪問記建物に近づいていくと、池どころか空中に浮いて...
ビジネス

エビデンス, サステナブル他~おじさん御用達ビジネス・カタカナ語①

長い間サラリーマンをやっていると謎のカタカナ語・アルファベット語に遭遇することが多々あります。私は日本語が大好きなので、これらの言葉を聞くと何とも居心地が悪くなります。中には正しい意味を知らずに雰囲気だけで使っている人もいるので、きちんと整...
日常生活

蕎麦を正しく食すための流儀と作法~関東と関西の食文化ギャップ

讃岐うどんの話を書いていて、ふと蕎麦のことを思い出しました。大阪から東京に東(あずま)下りして間もない昭和の終わり。本日は、関西人なら誰もがうなずく(かもしれない)蕎麦にまつわる2つの衝撃体験について。真っ黒なつゆ「なんじゃあ こりゃあ!」...
日本紀行

来た道をクルマで逆走~しまなみ海道レンタサイクル100km旅⑤

何を血迷ったか、妻が「しまなみ海道を自転車で渡りたい」と言い出したのは年の初め頃でしたかね。調べてみると、広島県尾道市~愛媛県今治市のあいだ約70kmにわたって瀬戸内海の島々を橋で結ぶ自転車道が整備されており、サイクリストたちの聖地となって...
海外の旅

お腹の大敵カラフェの硬水~初めてのフランス旅行は危険と罠の嵐⑤

半年後にコロナが世界を席巻することになるとは露知らずの2019年夏、妻とおフランス縦断旅行に出かけました。パリ~バーゼル(スイス)~リヨン~プロヴァンス~マルセイユ。これは、油断も隙もありまくりのポンコツ夫婦が苦難の旅の果てに無事に祖国・日...
日常生活

讃岐うどんを正しく食すための流儀と作法~複雑怪奇な漢字の読み

生醤油 とは近所の讃岐うどん屋さんでのこと。カウンターで天ぷらうどんを美味しく頂いていると、となりに若いおにいちゃんご着席。しばらくメニューを凝視した後に店員の女の子を呼び、爽やかに注文を告げます。「なま醤油うどん、大盛で!」プププッ。にい...
日常生活

高級靴クロックスで山修行のお嬢様~牛若丸も鞍馬天狗も驚天動地

京都市の奥座敷にそびえる鞍馬山。牛若丸、のちの源義経に剣術を教えたと伝えられる鞍馬天狗がお住まいです。兄の頼朝を助けて平氏を滅ぼす最大の功労者となった義経が幼き日に修行しただけあって、それはそれは険しい山です。本日は、そんな伝説の残る神秘の...
終の棲家

星の数ほどある工務店絞り込み~土地探し×工務店選び=注文住宅05

三十余年ぶりに一軒家に暮らすことに決めた私。入念な調査の結果、騎士仕様の住宅(別名:住む魔法瓶)とすることに。次にすべきは、そんな家を作ってくれる設計 兼 建設会社探し。コツコツ工務店の中から信頼できるパートナーを選びます。「工務店」って何...
ビジネス

印鑑雑感:ハンコにまつわるエトセトラ~世にも奇妙な会社の慣習⑦

30年余り同じ会社に勤め続けていると、いわゆる「タコツボ」にはまって気付きにくいことが多々あります。普段当たり前と感じたり行動したりしていることが、世間から見ると世にも奇妙な慣習なのですね。会社勤めのみなさん、今でも書類にハンコを押す機会は...
ビジネス

毎年大量に廃棄処分となる年次有給休暇~世にも奇妙な会社の慣習⑥

30年余り同じ会社に勤め続けていると、いわゆる「タコツボ」にはまって気付きにくいことが多々あります。普段当たり前と感じたり行動したりしていることが、世間から見ると世にも奇妙な慣習なのですね。会社勤めのみなさん、年次有給休暇(年休)は何日もら...
建築徘徊

ヘイダル・アリエフ・センター|ザハ・ハディッドの彫刻~建築徘徊03

アゼルバイジャンという国をご存じでしょうか。近年では首都バクーの旧市街がF1グランプリの開催地となり、広く知られるようになってきました。カスピ海で取れる豊富な石油のおかげで発展著しいようです。あら羨ましい。訪問記その旧市街から少し離れたとこ...
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