建築徘徊

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静岡県コンベンションアーツセンター|無双の磯崎新~建築徘徊81

千葉や東京に住んでいたとき、関西人である私の帰郷に際していつも仁王立ちで待ち構えた静岡県。東西に異様に長く、新幹線ならともかくクルマだと「いい加減に許してくれ~」となります。そんな訳でこれまで静岡県は伊豆半島を除きほぼほぼ苦難とともに通過す...
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静岡市清水文化会館|槇文彦の人造人間キカイダー館~建築徘徊80

関東に住む関西人の私が帰郷するときに立ちはだかるのが静岡県。東西に異様に長く、新幹線ならともかくクルマだと「いい加減に許してくれ~」となります。静岡は何度も通り抜けただけの私、この度ほとんど何も知っちゃいないことが発覚しました。清水市だと思...
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静岡市歴史博物館|どうする家康SANAA目眩しの術~建築徘徊79

関西人の私は徳川家康さんに好感を持てません。都を京都から江戸に移しちゃったお人。静岡市歴史博物館ったら常設展示ほぼ全て家康さんじゃあ~りませんか。館名に偽りあり。だが、しゃあない。入館料を払うからには彼のことも学んで帰ろう。KEYWORDS...
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横倉山自然の森博物館|安藤忠雄の暗くて暗い廃墟館~建築徘徊78

高知県に来ています。雄大な太平洋を望むレストランでランチに大好物カツオのたたきを頂きます。新鮮なカツオは塩で食すと絶品。ぜひお試しを。すっかり満足した後は1時間ほどクルマで北上して「仁淀ブルー」で有名な仁淀川が流れる越知町へ。誰や「えっち」...
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竹中大工道具館|三位一体で作り上げた匠の技の聖地~建築徘徊77

ついに完成した終の棲家に移住して早くも4週間。最新の断熱技術と高い気密性のお陰で、木造ながら別名「住む魔法瓶」は伊達ではありません。ここ数日ジェットコースターのように乱高下する外気温ナンボのもんじゃい。室温は安定しており快適そのもの。とはい...
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水天宮|情緒と理性が相半ばする建築界のメカゴジラ~建築徘徊76

人生も終盤に差し掛かり、残る楽しみといえば初孫の顔を拝むことくらい。おい息子、聞いてるか?(冗談です)来るのか来ないのか分からない日に備えて、安産祈願で有名な水天宮を事前視察します。来るのが分かっている方はコチラをどうぞ。安産の象徴とされる...
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聴竹居|時代先取り藤井厚二の先進的なエコ実験住宅~建築徘徊75

凶悪な愉快犯の当たり屋とび太を追って滋賀に来たついでに京都で建築徘徊。聴竹居と書いて「ちょうちくきょ」と読む。竹の音を聴くための住居とはなんとも風流。ここでクイズです。では鶯(ウグイス)の鳴き声を聴くための住居、聴鶯居は何と読む?正解は「ほ...
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日立駅|故郷に錦を飾る妹島和世の消える負ける駅舎~建築徘徊74

生まれ故郷。ふるさと。Hometown。なんとも心地よい響きです。関西人を気取る私ですが、生まれてから東(あずま)下りまでの18年間に大阪・京都の郊外を4か所も転々。ゆえにどの地も生まれ故郷と誇る決定打に欠ける。生まれ育った土地に愛着のある...
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由布市ツーリストインフォメーションセンター|坂茂~建築徘徊73

なんじゃこのカタカナ語炸裂の建物名は。由布市観光案内所でええやん。設計者が漢字2文字の坂茂さんだけに、漢字カタカナ計21文字の異様な長さが際立ちます。ちなみに坂茂はさかしげではありません。ばんしげるです。フルネーム5文字と潔い。"建築界のノ...
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由布院駅|意外性と遊び心が溢れる磯崎新の木造駅舎~建築徘徊72

死ぬまでに全国47都道府県を全て制覇するため、これまで未訪問だった大分県を旅しています。幼児期に祖父母を訪ねて来たことはありますが、自分の意志じゃないのでノーカン(死語)。レンタカーで向かうはベタな観光地の由布院。磯崎新さん設計の駅舎を訪ね...
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日向市駅|建築と土木と都市計画の境界を跨ぐ内藤廣~建築徘徊71

2025年の夏は建築家・内藤廣さんが熱い!渋谷ストリームで展覧会、紀尾井清堂でご自身の手帳公開企画が開催中。【注】会期は各々7.25~8.27、7.01~9.30てな訳で、この熱いストリーム(流れ)に乗って、はるばる宮崎県は日向市にやって来...
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日向市庁舎|市民ほっこり内藤廣の老人ホーム的安寧~建築徘徊70

2025年の夏は建築家・内藤廣さんが熱い!渋谷ストリームで展覧会、紀尾井清堂でご自身の手帳公開企画が開催中。【注】会期は各々7.25~8.27、7.01~9.30てな訳で、この熱いストリーム(流れ)に乗って、はるばる宮崎県は日向市にやって来...
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