関西人の私(離れて30年以上経ちますが)にとって、東北は縁遠くて訪れる機会の滅多にない地方。
死ぬまでにその魅力を堪能しておこうと思い立ち、1年毎に各県を順に巡る旅をしています。
続いてお届けするのは「あいうえお順」に従って秋田県。
2022年夏。
5日間の旅をプレイバック Part2。
ツンデレのツン。不機嫌な田沢湖
田沢湖駅で秋田新幹線こまちを降りると、そこは控えめに言って豪雨。
もはや私たちポンコツ夫婦が行くところほぼハンドレッドパーセント悪天候です。
しかも夏やのにちょっと肌寒いやんけ。
ポンコツ夫婦改めポンコツ雨夫婦と自称するかな。
駅前でレンタカーに乗り換えて田沢湖へ。
遊覧船乗り場まではものの10分ほど。
おぉ~荒れちょるねぇ。
遊覧船なんぞ営業している訳もなくスゴスゴ退散。
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バック・トゥ・ザ・フューチャー
他に行くところがねえよ。
Google Mapsさんに頼み込んでどこか観光するところがないか探してもらいます。
思い出の潟分校
1974年に廃校になった分校が修復され、30年後の2004年に一般公開に至ったとのこと。
あら懐かしの雰囲気。
私が小学校4~6年生の3年間通ったのは京都府南部の片田舎にあった木造校舎。
当時で築100年くらいだったような。
(調べたら2023年で創立150年。おめでとう!)
観覧料を払って入校すると、暇を持て余していたらしき用務員受付のオジサンが先導して校舎内を案内してくれます。
校舎の周囲には普通にヒグマがうろついてるので注意してねって何度も笑いながら言われます。
ちょっと待てい!
どうやって注意したらええっちゅうねん。
以上、本日の観光おわり!
時刻はお昼2時過ぎ。
他に行くところがないのでトットと宿泊先の乳頭温泉郷に向かい、田沢湖ビールで寛ぎのとき。
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ツンデレのデレ。上機嫌な田沢湖
翌朝は昨日の豪雨が嘘のような快晴。
秋田美人は気性が荒いのでしょうか、ツンデレなのでしょうか。
どっちみち次の目的地に行くために田沢湖のそばを通るのでご機嫌を伺いに立ち寄ります。
むちゃくちゃキレイやん。
遊覧船も営業してはります。
残念ながら次の予定があり、乗船は泣く泣くあきらめることに。
そしてこの先も気まぐれな秋田美人のお気持ちに振り回され続けるトンデモ旅になるのでした。
「他人の不幸は蜜の味」ってね。
最近は「メシウマ」なんぞと表現するようですな。
それではご機嫌よう!
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