街なかでの危険行為を断罪～過失致傷･殺人未遂･正面衝突･因果応報

なんだか物騒なタイトルですねぇ。

本日は最近立て続けに街なかや電車の中で遭遇した危険行為と人物をご紹介、その危険度を勝手にランキング形式で発表します。

いつもより少し硬派なてにをは日記。
とはいえ、どうぞ身構えることなくお気軽に読み飛ばしくださいまし。

電車内でアキレス腱に激痛

ある週末の午後。

所用でお出かけのため混雑する地下鉄の吊革に掴まり、スマホでてにをは日記をチェックしていたときのこと。
スーツではないけど、まあこんな感じ👇です。

突然、右足のアキレス腱に激痛が走ります。

思わず「イタッ！」と叫びながら振り返ると、いかにもうだつの上がらないくたびれオジサンが小声で「あ、すみません･･･」。

特に電車が揺れた訳でもないのに、どうやら勝手にヨロけて私の足を思いくそ蹴りつけたようです。

「目には目を、歯には歯を、腱には腱を！」

とっさにハンムラビ法典を発動してくたびれオジサンの足を蹴り返そうとしますが、すんでのところで思いとどまります。

近頃の日本は外国人にとっては罪を犯しても不起訴になる地上の楽園ですが、純日本人の私はそうはいきません。

どんな微罪でも実名や職業を晒されて社会的に抹殺されてしまいます。

やむを得ず、文字にするのも憚られる罵詈雑言を小声でモゾモゾ呟きながら右足の激痛に耐えます。

そうこうするうちに2駅先でくたびれオジサンはそそくさと下車していきました。

残ったのはやり場のない怒りとアキレス腱の痛み。

こんなとき、善良な日本人はどのように振る舞えばよいのでしょうか。
どなたか教えてくださいまし。

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街なかでカマイタチに遭遇

右足を少し引きずりながら地下鉄を降り、目的地に向かうべく広々とした歩道を歩きます。

歩道の右側に直交する小径に入るべく進路を少し右に向けたその瞬間、何かが猛スピードで背後から私の右側をすり抜けていきました。

「すわっ！カマイタチ？」

呆気に取られて前方を凝視すると、ロードバイクというのでしょうか？細いほっそいタイヤの自転車に跨るヘルメット・ガイの後ろ姿。

見る見るうちに小さくなって視界から消え去りました。

私の右側には数十cmの距離を隔てて、角地に建つビルの壁。
そのわずかな隙間を猛スピードで無理やり走り抜けていったのです。

あわやの大惨事は免れたけど、一歩間違えればこんな感じ👇です。

下手をすると転倒して後頭部強打であの世行き、よくて痛めたアキレス腱にトドメを刺されて断裂といったところでしょうか。

残ったのはやり場のない怒りと寿命が3日縮まるほどの恐怖。

こんなとき、善良な日本人はどのように振る舞えばよいのでしょうか。
どなたか教えてくださいまし。

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街なかで夢遊病患者に遭遇

その週明け。

お仕事に向かうべく歩道を歩いていると、前方から割とよくあるタイプの人が向かってきます。

どんな人かって、ヘッドホンを装着してスマホの画面を凝視しながら歩く輩ですよ。

最近多いのですね、右に行ったり左に行ったりフラフラと挙動が定まらない夢遊病ニーチャンが。

嫌な予感が的中。

私が右に避けるとつられて？ニーチャンは左へ、私が左に移ると共鳴して？ニーチャンは右へ。

あああっ、ぶつかる！

とっさにスタン･ハンセンを発動してウェスタン･ラリアットを喰らわせようとしますが、すんでのところで思いとどまります。

実践はしませんでしたが、まあこんな感じ👇です。

直前でスマホから目を離した夢遊病ニーチャン、謝るでもなく平然と歩き去ります。

残ったのはやり場のない怒りと活躍の場を求めて疼く我が左腕。

そして事態はこのあと意外な展開に。

さっき私が歩いてきた歩道の上でニーチャンを待ち構えるのは、かぐわしい香りを放つはぐれメタルに似た物体。（液体？）

きっと昨晩呑み過ぎた酔っ払いが残していった置き土産でしょう。

あああっ、踏んづける！
はい、踏んづけました💘（ザマぁ）

しかしスマホに夢中の夢遊病ニーチャン、惨事に気付くことなく平然と歩き去ります。

視覚と聴覚を自ら封じてアウトドアで引きこもりとは奇妙なプレイが流行ってますな。
オジサン理解不能。

幸せそうでなによりdeath。

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危険度をランキング！

この３つの危険行為と人物を罪の重さに照らして勝手にランキングしてみましょう。
それではワースト３の発表です！

1. 暴走自転車ヘルメット・ガイ
2. 電車棒立ちくたびれオジサン
3. 歩きスマホ夢遊病ニーチャン

異議ありませんでしょうか？
おおむね同意頂けるのではないかと。

1位
いや危ないからマジでやめて。自転車の歩道走行は道路交通法違反です。
どんな微罪にも社会的制裁が待ち受ける世知辛い世の中ですから、そのうち取り締まりを受けるよ？

2位
３人の中で唯一私に傷を負わせた男。悪気はないとはいえ過失致傷です。
せめて大きな声でハキハキと「さーせんでした」しようね、いい大人なんやから。もしやこどおじ？

3位
危うく私が加害者になるところでした。これは下手をすると扇動罪です。
納得できねぇ。注意深く生きる私が危険な目に遭う一方、コヤツははぐれスライムで経験値荒稼ぎ？

いやしくも法治国家を名乗るからには、犯罪には法律に則って厳正に対処してほしいものです。

このままでは放置国家でっせ。（オヤジギャグは犯罪にあらず。）

いずれ街なかをロボコップが銃と手錠を片手に巡回してきて
「はい！ いまあなたは刑法第〇条･第□項に違反しました。現行犯逮捕します！」
なんてことになるのでしょうか。

ジョージ･オーウェル「１９８４」さながらのディストピア（暗黒世界）ですね。

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