関西人の私(離れて30年以上経ちますが)にとって、東北は縁遠くて訪れる機会の滅多にない地方。
死ぬまでにその魅力を堪能しておこうと思い立ち、1年毎に各県を順に巡る旅をしています。
2020年夏。
まずは本州最北端の地、青森県4日間の旅をプレイバック。
奥入瀬渓流再び
青森県を巡る旅の最終日。
ホテルが運行する無料送迎バスに乗って朝一番に奥入瀬渓流へ。
3日ぶりの再訪です。
「阿修羅の流れ」なる強面(コワモテ)スポットに着くと、カネゴンみたいな顔をしたキノコがお出迎え。
それにしても水の流れというのはいついかなる時も心を癒してくれます。
ここで忙しいあなたとそうでもないあなたにマイナスイオンのお裾分け。
阿修羅の流れをお好みのスピードでどうぞ。
PCやスマホの画面からイオンが出るかどうかは知らんけど。
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巨匠にリベンジ
てにをは日記の熱心な読者の方(いるのか?)ならよくご存じの通り、私は大の建築好き。
日本が世界に誇る巨匠安藤忠雄さんの作品見学にやってまいりました。
国際芸術センター青森。
青森公立大学のキャンパス内にある施設です。
旅行初日の十和田では見学叶わずだったのでここでリベンジします。
安心してください、「円と長方形の面積を求めよ」なんて問いませんよ。
ここ大学なんで。
客席から見渡す野外ステージは何やらデジャヴのような感覚。
あぁ、2019年にフランス・リヨンで訪れた円形劇場に似ています。
リヨン vs 青 森
なにやら廃墟遺跡感の漂う情景がそう思わせるのでしょうか。
(遺跡ではフォローになっていない気もしますが)
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強面さん大集合
続いてやってきたのは青森県立美術館。
ここはとにかく顔がデカい。
巨大な犬やら森の子やらが目を細めて私たちを見下ろしています。
怖いよう。
紙幅が尽きそうなので詳細は別記事「建築徘徊26 青森県立美術館|青木淳設計の白く四角い地味な箱」をご覧ください。
さて、そろそろ青森とお別れの時間です。
新青森駅でレンタカーを返却、新幹線のホームに向かいます。
1つ心残りなのは青森といえばのねぶたに関連するものを見る時間がなかったこと。
な~んて思ってたら、いらっしゃいましたよ駅のコンコースに。
ここもとにかく顔がデカい。
二人の巨大な鬼?が目を逸らしつつもすごい迫力で私たちを威嚇しています。
怖いよう。
まだ青森さ来る機会があったっきゃ必ずねぶださんに会いに伺いますんで許すてけ。
「また青森に来る機会があったら必ずねぶたさんに会いに伺いますんで許してください」の津軽弁で合ってます?
本州最北端・青森の旅【完】
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