土地探しから始める注文住宅11 素人vsプロ 間取り検討の力量比較

終の棲家
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三十余年ぶりに一軒家に暮らすことに決めた私。

入念な調査の結果、騎士住宅(またの名を住む魔法瓶)とすることに。

そんな家を作ってくれそうな信頼できる工務店は見つかりました。

人生の終着点となる土地も見つかり売買契約を締結。

お次は間取りの決定から設計へと新たなステップに。

素人の間取り案

なにごとも用意周到な私、土地はおろか住むエリアも実家の売却も何も決まっていない時点で早くも終の棲家プランニング(間取り検討に取り掛かります。

せっかちですねぇ。
(大阪弁では「いらち」と言います。)

てにをはさんは2024年2月お気持ちを表明しました。

てにをは

終の棲家でどんな隠居生活をしたいのか考え始めました。

 柴犬と毎日お散歩
 ・オープンカーでドライブ
 ・庭やテラスで読書やビール
 ・書斎で執筆活動

ご近所付き合いが苦手な自閉症気味の私、外に対して閉じ内に対して開く要塞のような家を望みます。

外観は「豆腐を2丁積み重ねたような」形が理想。

こうした暮らしイメージをプラン(間取り図)に落とし込んでいきます。

Power Pointを駆使して素人の私が描き上げたプランをご覧あれ。

【こだわりポイント】

 1階

  • 散歩帰りにの足を洗う玄関先の立水栓(最優先かい!)
  • 幌屋根を保護するビルトインガレージ(人間は三の次!)
  • 執筆活動に専念する書斎(それにしては広すぎるかも?)

 2階

  • 階段を挟んで緩やかにつながるリビングダイニング
  • 浴室からも出入り可能な外に閉じ内に開いたベランダ

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プロの間取り案

終の棲家カテゴリーの熱心な読者の方(いるのか?)ならご存じの通り、5月下旬に実家の土地売却と終の棲家をお願いする工務店、7月下旬に骨を埋める土地がそれぞれ確定。

この間も着々と確度を高めてきたプランの破棄は断腸の思いですが、土地が決まったからにはそこにきっちり収まるプランとする必要があります。

法治国家(ですよね?)の日本に暮らす以上、斜線制限やら建ぺい率容積率やらといった建築基準法の規定を守らねばなりませんので。

こうなると素人にはお手上げ。

工務店Y社の営業さんとY社提携の個人設計事務所の先生に任せます。

ただし私が作成したプランは一切お見せすることはありません。
変な先入観を持たれたり建築主の私に忖度をされては困りますからね。

先に示した暮らしのイメージと各階の必要諸室を伝えて独自にプランを考えてもらいます。

何度かのオンライン打合せを踏まえてのほぼ最終プランがこちら。

驚くべきは私の書いた初期プランとさほど差がないこと。
これはいったいなんということでしょう

【初期プランとの差異】

 1階

  • トイレがない(2階に引っ越しました)

 2階

  • トイレが出現
  • ベランダがない(屋上に引っ越しました)
  • リビングに階段が出現(屋上との行き来)

 R階

  • バルコニーが出現(ベランダに代わって)

ちなみにベランダバルコニーの違いはこちらをどうぞ。

それにしても素人の私とプロの設計者のプランがとってもよく似ています。
なんなら並べて比較したれ。

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ガチンコ対決!

各階のプランを並べて見てみましょう。



土地の広さも形もな~んにも決まっていないときに描いた素人の初期プランですが、プロの最終プランに劣らぬよい出来じゃあ~りませんかの自画自賛。

ただし私、Y社営業さん、設計事務所の先生、揃いもそろってオッサン目線

ここは(若い)女性目線プランのチェックをしてもらった方がよさそうです。
長くなったのでこの話はまた次回。

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終の棲家
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