2024年夏。
北の大地、北海道。
湿気が少なく涼やかな気候、どこまでも広がる抜けるような青空。
私たちポンコツ夫婦のそんな期待は見事に裏切られました。
6日間ほぼ曇天・雨天の道央・道南クルマ旅の記録をお届けします。
天気が悪いなりに北海道を楽しむヒントになりましたら幸いです。
クラフトビールで露払い
ウニ丼に舌鼓を打った後は、最終目的地の札幌を目指します。
ざっと100km、2時間のドライブ。
はい到着。
何の変哲もないオンボロビジネスホテルにチェックイン、さっそく歩いてすすきのに繰り出します。
まずはノドを潤すためにクラフトビール立ち飲みのお店へ。
北海道もご多分に漏れずクラフトビールがブームのようです。
道内だけで39ものブルワリーが存在(2024年8月時点)するそうで、なんとムック本まで出ています。
店内に置いてあって購買意欲をそそりますが、今度いつ北海道に来れるか分からないので自粛。
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横綱ジンギスカン
続いて主役のジンギスカン。
札幌出身の知り合いお勧めの店を予約済みです。
客の熱気とモウモウの白煙の中でビールジョッキ片手に汗だくで食べるのがジンギスカン、との勝手な先入観をブチ壊すカルチャーショックっぷり。
ワインバーかと見まがうオシャレな店内で若くてかわいらしい店員さんがキビキビ働くニューウェーブです。
アスパラガスを食して育った仔羊🐑さんらしく、臭みが一切なくてやわらか~い感動のお味。
そんな訳でスパークリングワイン🍾に続いて頂くのはビール🍺ではなく赤ワイン🍷
太刀持ちクラフトビール
デザートに再びクラフトビール。
こちらも立ち飲みですがカウンターには簡素な椅子があって腰かけられるようになってます。
スタッフの子たちが陽気で話し上手。
おかげで地元の常連さんたちと一緒にワイワイ楽しいひとときを過ごすことができました。
旅先で地元の人と仲よくなるのはホントよい思い出になります。
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旅はゴール間近
すっかり満腹いい気分で何の変哲もないオンボロビジネスホテルに戻ってきました。
いよいよ明日は道央・道南旅の締めくくり。
前回の記事にてにをはさんは書きました。
ひたすらドン曇りところにより雨(ごくまれに快晴)という残念な天候以外、何の不満もトラブルもない旅を続けてきました。
はい、分かりやすい伏線ですね。
回収するのはまだ少し先になるかと思います。
「他人の不幸は蜜の味」ってね。
どうぞお楽しみに。
この先、私たちポンコツ夫婦をまさかの悲劇が襲うのですが・・・
驚愕の結末は次の次、最終回に乞うご期待!
【走行距離:100km】
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