三十余年ぶりに一軒家に暮らすことに決めた私。
入念な調査の結果、騎士住宅(またの名を住む魔法瓶)とすることに。
そんな家を作ってくれそうな信頼できる工務店は見つかりました。
人生の終着点となる土地も見つかり売買契約が目前。
お次は間取りの決定から設計へと新たなステップに。
とその前に。
道路に飛び出して建つ古家
人によっては訳アリ物件、私にとってはお買い得物件の土地(と信じてます)。
そこには売主さんが住んでいた空家がデーン!と存在します。
売主さんの責任で解体してくれることになっているので何も問題なはいのですが、ちょっと様子を見ておきましょう。
そんな訳で正式契約の前に現地調査に行ってきました。
2024年7月上旬
さすがに人が住んでいない古家はあっという間に荒れていきますが、手入れをすればまだまだ十分に住めそうではあります。
それにしても、道狭っ!
両側のお宅は前面の土地を市に供出して道路拡幅済み。
この敷地だけが道路に飛び出して存在感を主張しているように見えてしまいます。
当たり屋とび太か!
これはやはり地域貢献の意味でも、古家を解体して敷地をセットバック、道路拡幅が最善の策と思われます。
私ったらなんて公共奉仕の精神が豊かなんでしょう。
肝心の周辺環境については、閑静な住宅地で人通りもクルマも少なく老後を安らかに暮らすには申し分なさそう。
スーパーマーケットやコンビニ、飲食店(特にビアバー)など、生活する上で不可欠の施設がいずれも少し遠く、足腰が弱ったら困るかもしれません。
ま、その頃にはドローン配送とか普通のことになってるでしょ。
そのときに備えて屋上庭園を設けることとします。
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晴れて売買契約
8月上旬
正直不動産F社さんの応接室にて成年後見人(売主の弟さん)とご対面。
重要事項説明を延々と聞いた後に晴れて売買契約を取り交わします。
この21世紀のデジタル社会、いまだ不動産取引はかたくなに署名捺印なのね。
いったい何度、住所と氏名を書き書きして実印を押し押ししたことやら。
手が痛い・・・
最後に手付金〇万円を現金でお渡しして手続き終了です。
売主さんは訳あり物件が売れて、私はお買い得物件が手に入って、両者ウィンウィン。
清々しい気分で北海道に旅立ちます。
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哀れ古家、瞬殺される
9月上旬
正直不動産F社のOさんからメール。
古家解体ミッション完了の旨とともに現地写真が送られてきました。
あららスッキリしましたねぇ。
大阪の実家解体で実感済みですが、いざ決断すると木造家屋の解体はアッという間に終わります。
お盆明けに解体に取り掛かると聞いていたので要した期間は僅か2週間ほど。
9月下旬
いろいろあってようやく現地訪問。
ホントになくなってる笑。
大阪の実家解体完了が7月上旬、この古家解体完了が9月上旬ですから、私は僅か2か月の間に2件の住宅を死に追いやったことになります。
カーボンネガティブ、サーキュラーエコノミー、サステナブル、ゼロカーボン、SDGs、3Rなどなど、なんでも適切にメンテナンスしながら長く大事に使い続けることが美徳とされる時代。
私もまったく同感です。
しかし今回ばかりは公共奉仕の精神に則り、心を鬼にして解体という選択をしました。
さあて、どんな家を建てようかなぁ💖
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