北海道ドン曇りの道央・道南クルマ旅⑥ 神仙沼・神威岬・積丹ウニ丼

日本紀行
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2024年夏
北の大地、北海道

湿気が少なく涼やかな気候、どこまでも広がる抜けるような青空。

私たちポンコツ夫婦のそんな期待は見事に裏切られました。

6日間ほぼ曇天・雨天の道央道南クルマ旅の記録をお届けします。

天気が悪いなりに北海道を楽しむヒントになりましたら幸いです。

神仙沼

5日目の朝。
もはやお約束となったドン曇り

本日は積丹(しゃこたん)半島の先っぽに近い神威(かむい)を目指します。

その前に、まずはホテルからクルマで20分足らず北上したところにある神仙沼へ。

いや特に思い入れはないのですが、どっちみち通り道なので(爆

いやあ曇ってますなぁ。

かな~り蒸し暑い中、うっそうと木々の茂る林の中の遊歩道を汗ビッショリになって歩くこと15分ほどでしょうか。

沼に辿り着きました。

日の光を浴びて青く輝く水面。濃い緑に染まった針葉樹林。
さぞかし美しい光景を目にすることができたでしょう、晴れていればね。

またまた15分ほどかけて駐車場に戻ります。
帰り際になってようやく晴れ間がのぞき始めました。

遅いわい・・・。いざ神威岬へ!


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神威岬

神仙沼から神威岬は約70km、クルマで1時間ちょっとの距離。

ようやく晴れ間が出てきて快適なドライブとなります。

到着! 空が真っ青! 風が強い!

駐車場から岬の先端へは遊歩道を歩いていくしかありません。

スポーツジムに18年間通い続ける私たち夫婦にとってもこれがかなりのハードウェイ。

快晴になったことと引き換えにグングン上がる気温のもと、またもや汗だくになって狭い道をひたすら歩いて岬を目指します。

あの小高い山を越えたらゴールかな?
甘いな。ここは通過点に過ぎませぬ。

歩きに歩くこと約20分。
ヘトヘトになって岬の先端に辿り着きます。


苦労した甲斐がありました!
これは絶景という以外に言葉が思いつかない。
海の青さが半端ない。

それにしても外国人の多いことよ。なんで?
圧倒的にアジア、ときおり欧米。
日本人がマイナーに思えるほど。

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積丹といえばウニでしょ

せっかくここまで来たからにはランチにウニ丼を頂こう!
と思い付き、急遽Google Mapsでお店探し。

野生の勘で「エイヤッ!」と見定めたお店に向かいます。

勘が冴え過ぎました。
どうやら超人気店らしく店の外にはズラッと順番待ちの行列が orz

しかたなく最後尾に並びつつ周りを見渡すと、道路の反対側に空いてそうなお店。
私は列に並んだまま妻を偵察に向かわせます。

なんと店内はガラガラですぐ入れます。

「同じ海で採れたウニ、店によってそんなに味は変わらんやろ。」

ここは博士(工学)らしく論理的思考に基づいて精緻な推論を組み上げた上で、自身の味覚のオソマツさも加味し、あちらの店に移動することを決断。
(この間5秒ほど)

お店の人曰く「ほとんど売り切れてしまって、ウニしか残ってませんがよろしいですか?」
「いや、ウニを食べに来たんだし。」

なんでしょう、地元の人にとってはウニはご馳走ではないのでしょうか。
なんとも嚙み合わないおマヌケな会話が繰り広げられたのでした。

ただし残念ながらバフンウニは不漁、ムラサキウニの2種丼(生&茹)を頂きます。

僅かに残っているというお刺身3点盛りも注文。
4点あるけどね。

どれもこれも濃厚でオイシカタヨ。

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いざ、札幌へ

さて、旅もいよいよ大詰め。
最後の目的地札幌を目指します。

ひたすらドン曇りところにより(ごくまれに快晴)という残念な天候以外、何の不満もトラブルもない旅を続けてきました。

はい、分かりやすい伏線ですね。
回収するのはまだ少し先になるかと思います。

他人の不幸は蜜の味」ってね。
どうぞお楽しみに。

【走行距離:95km】

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