土地探しから始める注文住宅01 2週間で跡形なく解体される実家

終の棲家
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実家の家屋を解体することにしました。

父は数年前に他界、母は施設に入居中、3年ほど前から空家になっていたものです。

新築分譲の2階建て・5LDK・約120㎡、私が最も多感だった中学・高校生のときに6年間暮らした家です。

享年42歳。チ~ン。

2024年元旦

この時点では解体なんぞ夢にも思っていませんでした。

前日に母を見舞ったあと実家に泊まり、近所に住む弟家族と一緒に元旦の食事をしていたときのこと。

「お義兄さん、この家どうします? 処分するならいい司法書士さん紹介しますよ」と義妹。

隣家の粘着系老夫婦が頻繁にクレーム電話をかけてくるため、ホトホト嫌気がさしている模様。

遠方に住む強面?の私でも無口な弟でもなく、優しくて面倒見のよい義妹に文句を言うあたり、敵もやりおる笑。

我々家族の細かい事情はさて置き、この実家は私が相続することになっています。

「せや、実家売却して自分の家を建てよう!」

賃貸マンション暮らしの私と妻の終の棲家建設計画は、こうして思い付きの如く唐突に始まりました。

2月初旬

司法書士を伴って施設に母を訪ね、実家の名義を母から私に移すことを説明、同意を得ました。

さっそく登記変更手続きを行い、晴れて実家は私の所有に。

同時に地元の不動産業者と契約し、5月の連休を目途に売却先を見つけてほしいと依頼。

5月下旬

家屋解体・更地渡しを条件に売却先が決定。

同時に解体業者と契約。

解体にはトラブルがつきものというイメージがあります。

アスベスト、埋設物(配管類・文化財・白骨?)、土壌汚染、不法投棄、法外な追加費用・・・と心配しだすとキリがないのですが、どうやら信頼できそうな解体屋さんを見つけました。

6月中旬~7月上旬

いざ解体

順に解体前、開始1週間後、2週間後。何のトラブルもなく無事終了です。

哀れ我が実家、あっという間に跡形もなくお亡くなりになりました。チ~ン。


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