マンハッタン奔走記③ 計算高く生き馬の目を抜くジャズの聖地の街

海外の旅
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懐かしいなぁ『アメリカ横断ウルトラクイズ

司会者の煽り文句「ニューヨークへ行きたいか!」が一世を風靡しました。

行きたいに決まっとるやんけ。

世界の中心。愛をさけぶ場所。

てな訳で、カナダトロントでの仕事を終えて日本に帰る途中で寄り道してきました。

2015年10月、2日に渡ってマンハッタンを文字通り駆け抜けた思い出を振り返り。

KEYWORDS

ニューヨーク、ハイライン、タイムズ・スクエア、ヴィレッジ・ヴァンガード、TWAホテル

計算高くて強かな街

ハイラインを歩きます。

廃線となった高架貨物線という「負の遺産」を公園という「都市資産」にリノベ。

日本ならきっと安易に商業施設とか高層ホテルとかの金儲け施設にしてしまうに違いありません。

これはまさにアメリカ理想主義的な面を体現した事例といっても過言ではないのだ

NYマンハッタンという最強パワーワードからは想像もつかぬ穏やかでのんびりした空気が流れます。

家族連れに老夫婦、男どうし・・・と老若男女を問わず楽しそうに散歩する姿がなんとも微笑ましい。


ただしアメリカのしたたかなところは、ただの理想主義で終わらないところ。

リノベ費用の40倍ほどの都市開発投資と膨大な雇用を創出し、ちゃっかり合理主義的な面も発揮。

さすが世界の覇権を握って久しいお国だけのことはあるなぁと妙に納得です。

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生き馬の目を抜く街

お次は対照的なタイムズ・スクエアへ。

ギンギラギンに節度なくさりげなさゼロ。

ビルというビルの壁面を電飾や広告が埋め尽くし、目にうるさいったらありゃしない。

映えスポットの赤い階段に上がって写真を撮りますが、私のような陰キャはどうも居心地が悪い。

早々に退散がてら、うっかりコスプレイヤーどもの写真を撮ったのが運の尽き。

ミニーマウス?と不自由の国のガキ?が駆け寄って来て「あたいらの写真撮ったやろ。モデル料を寄こせや」とウザ絡みしてきます。

こちとら無駄な出費を蛇蝎の如く嫌う大阪人ですが、面倒くさいし時間の無駄なのでコインを数枚握らせて追い払います。

世界の中心は生き馬の目を抜く街。

呪いのことばをさけびたくなりました。

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今も伝説が息づく街

時は下って夜8時前。

念願のヴィレッジ・ヴァンガードにやってきました。

おもちゃ箱をひっくり返したようなゴチャゴチャの店構えで有名なあの本屋さんNYにもあんの?

ありません。

ジャズ好きの聖地、伝説のジャズクラブです。

赤い扉を開けて赤い階段を下って地下に潜ると、そこは魅惑のライブハウス!

ていうか、禁酒法時代の闇酒場のような空気感に満ち溢れています。知らんけど。

壁にはかつてここで名演奏を繰り広げた伝説のジャズメンの写真がズラリ。

かつてアルト・サックスを手に口にジャズの真似事なんぞ嗜んだこともある私はテンション爆上がり。


今となってはこの日の出演者が誰でどんな演奏を振り広げたか何も思い出せませんが、至福の時を過ごしたことだけは確か。

タイムズ・スクエアでの忌々しい出来事は痛恨でしたが、そんなことが吹き飛ぶ鮮烈な体験だったことだけは確か。

僅か2時間ほどの短期滞在でしたが、1つ冥途の土産ができたことだけは確か。

翌日は名残惜しくも帰国の日。

おとなしくジョン・F・ケネディ空港へ。

ここにぜひ見ておきたい名建築があります。

エーロ・サーリネン設計のTWAフライトセンター

翼を広げた猛禽類のような外観、近未来感漂う内観、その造形を実現する当時先進のコンクリートシェル構造は紛うことなき名建築の証。

僅か40年ほど使われた後に長らく閉鎖されていましたが、訪問時はホテルにリノベすべく改修工事中。

外観を遠くから眺めることしかできません orz

2019年にめでたく復活。

休憩での利用も可能(ラブホかよ)とのことで、またNYに行く機会があればぜひ立ち寄りたい。

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