北海道ドン曇りの道央・道南クルマ旅⑤ トラピスト大修道院・ニセコ

日本紀行
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2024年夏
北の大地、北海道

湿気が少なく涼やかな気候、どこまでも広がる抜けるような青空。

私たちポンコツ夫婦のそんな期待は見事に裏切られました。

6日間ほぼ曇天・雨天の道央道南クルマ旅の記録をお届けします。

天気が悪いなりに北海道を楽しむヒントになりましたら幸いです。

トラピスト大修道院

4日目の朝。
もはやおなじみとなったドン曇りの朝。

函館市街からクルマで30分ほどのトラピスト大修道院を目指します。

子どもの頃、なぜかここのバター飴が大好きでよく食べた記憶があります。

どうやって入手していたのか、ふつうに関西でも売っていたのか、残念ながら覚えていませんが。

なんてことを考えながらドライブしているとあっという間に到着。

ふもとの駐車場にクルマを停め、結構な坂道を歩いて登ります。

ここは現役の修道院、一般人は門のところで足止め。

鉄柵の間から中を覗き込み、なんとか写真を撮ります。

赤レンガ作りの修道院が威厳ある姿を見せています。

ドン曇りの中でも周りの緑がとても映えますね。

修道士たちは中でどんな生活をしているのでしょう。

門のところにちょっとした展示スペースがあり、彼らの1日の暮らしぶりが紹介されています。

・・・。

なんかツラそう邪悪な顔してません?

坂のふもとに戻って売店に立ち寄ります。

目当てのバター飴、ありました!

自分へのお土産に買って帰ります。

口にした途端、子どもの頃を思い出して不覚にも涙するのでしょうか。(なんでやねん)

興奮して写真を撮り忘れたので、代わりにソフトクリームをどうぞ。

濃厚でオイシカタヨ。


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ようやくの晴れ間

さて、道南をあとにして本日はニセコまでドライブ。

冬場はスキーに来る外国人で溢れ返って日本人が疎外感を覚えるとの噂ですが、夏場はどうかな。

約180km、3時間ほどのドライブです。

休憩で立ち寄った八雲パーキングエリアでようやく、ようやく晴れた絶景を眺めることが叶いました。

4日目の午後にして初めて北海道の雄大な景色に触れることができましたよ。


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ニセコ・有島記念館

ニセコに到着。

羊蹄山を眺めつつノンビリ芸術鑑賞としゃれ込むべく、有島記念館を訪ねます。

有島って誰やねん。

「カインの末裔」「生れ出づる悩み」「或る女」などで知られる大正期の作家、有島武郎さんだそうです。

不肖私、恥ずかしながら全く存じ上げておりませんでした。

ここ、人が少なくてお勧めです。

羊蹄山を望む雄大な自然の中で、美味しいコーヒーをお供に新鮮な空気を存分に味わうことができます。

晴れてホントよかった。


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キース・ヘリングまみれ

有島記念館からクルマで20分ほど、本日の宿泊先に到着。

ここは山梨県北杜市にある中村キース・ヘリング美術館のオーナーが経営するホテルというかロッジです。

キース・ヘリングって誰や。

若くしてエイズで亡くなったアメリカ現代アートの旗手ですね。

ポップな絵柄の中に痛烈なメッセージがこもった作品、私けっこう好きヨ。

建物内は至る所に彼の作品が飾られています。

キース・ヘリング好きなら訪れて損はありません。

ごく一部ですが、どーぞご覧あれ。




本日はここまで。

【走行距離:220km】

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