のっけからピンク・フロイドのアルバム『ザ・ウォール』みたいなイラストですが、本日全く関係なし。
2019年6月、某ディーラーから最新のメルセデス・ベンツCクラスを1日お借りできることに。
絶好の機会に千葉から宇都宮までドライブ決行。
距離にして片道140kmほどですが、道中は笑っちゃうくらいの豪雨。
「いつでもどこでも雨かドン曇り」を標榜するポンコツ夫婦の本領発揮です。
慣れないクルマで試練の旅と相成りましたが、行った甲斐がありました。
大谷翔平、母をたずねて三千里、マルコ、ちびまる子、ピノコ、東京事変、古々米、ドンペリ
マルコの足元にも及ばぬ
むか~し昔のことじゃった。
当時小学1年生の鼻たれ小僧はTVアニメ『母をたずねて三千里』に夢中でした。
そんな五十路越えのおじさんにとってマルコといえばちびまる子じゃなくてマルコ・ロッシ。
彼はたった11歳にして文字通り母をたずねて一人でほぼほぼ三千里(11,000km)の旅を敢行。
涙なしには見られぬ『世界名作劇場』屈指の感動作でしたよのさ。(ピノコ談)
一方、我々ポンコツ夫婦の旅は三十里ほど。マルコの1/100。しかもクルマ。楽勝やん。
いや、甘かった。
高級車ベンツを借り受けた週末は滝のような豪雨。
♬幕張は豪雨♬
慣れぬクルマで恐るおそる宇都宮に向かいます。

写真はイメージです
目的地は大谷資料館。
大谷翔平選手の偉業を称える場所にあらず。
おおやいしの資料館。はい、石です。
大谷石は20世紀の巨匠建築家フランク・ロイド・ライトが愛した素材で、あの名作・旧帝国ホテルなどに大々的に使われました。
かつての採掘場は資料館に生まれ変わり、お酒や納豆などの貯蔵・熟成にも活用されています。

明治村に移築された旧帝国ホテル
てにをは日記ファンなら先刻ご承知の通り、大谷石は建築好きな私の大好物。
終の棲家の要所に採用するくらい好き。
フェイクの壁紙ですがね。
そんな愛する石の産地が宇都宮って訳です。

写真は我が終の棲家の壁紙です
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オトナのお子様ランチ🎌
ベンツの高い安定性と満載の安全装備のおかげで豪雨の中を無事に到着し、さっそく入洞します。



すごい迫力。もはや地下神殿。
永遠のガキんちょを自認する私はこういう廃墟/遺跡感を漂わせる場所も大好物。
大谷石 in 廃墟 ≒ オトナのお子様ランチ
紛うことなきポンコツ夫婦ですが、気分はインディ・ジョーンズとララ・クロフトで奥に進みます。
どこをどう切り取っても絵になってしまう、写真シロートもご満悦のスポット。




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映像・備蓄・祝宴三方よし
この圧倒的にフォトジェニックな光景は映像のプロをも魅了するようです。
ここで撮影された映画・TVドラマ・ミュージクビデオなどは枚挙に暇がありません。
膨大な実績のコレクションは公式HPをご確認頂くとして、ここでは1つだけご紹介。
ところで、本記事を読んで「行ってみよう」と思ったあなたに老婆心ながら申し添えておきます。
洞内は年間を通じて気温8℃ほどしかありません。
厚着で出掛ける冬場はよいとして、うっかりTシャツ・短パンなんかで訪問した日にゃアンタ、凍えて震えること必定ですゼ。
そんな安定した低温条件を生かして、かつては古々米(そういや2025年に大騒ぎしましたな)の備蓄庫としても利用されたそう。
ワインセラーはあるかいなと探し歩いていると、かの有名なおフランスの高級シャンパン「ドン・ペリニヨン」を発見。
気前よい姐さんが注文するとホストが「ドンペリ入りました~💘」と唱和するアレです。知らんけど。

とはいえ、こちらホストクラブ絶賛営業中という訳ではなく、かつて特別仕様なドンペリのお披露目パーティが行われた名残りだそうです。
きっと各界セレブがこぞって餃子片手に馳せ参じたんでしょうネ。知らんけど。
庶民の私は花より餃子、ドンペリより大谷石。
石壁にすり寄って、撫でて頬ずりご満悦。


豪雨から小雨に回復しつつある中を帰ります。
望ましくは好天の中をまた訪れたい魅惑の地。


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