昭和50年代初頭、関西の片田舎に住む鼻たれ小僧にとってテレビの歌番組は数少ない娯楽の1つでした。
大阪出身のシンガーソングライター(死語)河島英五さんの『酒と泪と男と女』が大ヒット。
ガキんちょにはイミフの歌詞でしたが。
あれからあっという間の半世紀。
今や思い立ったらいつでも酒が飲めるヤサグレプータローの私です。
てな訳で2025年12月末。
〇〇好きの心を満たす魅力に溢れる静岡県の西伊豆へ、2泊3日のクルマ旅。
天窓洞、青の洞くつ、入江長八、伊豆の長八、鏝絵、漆喰、なまこ壁、岩科学校、擬洋風建築
天然記念物・天窓洞
2日目の朝。
海沿いのウネウネ道を南下すること1時間、西伊豆町の堂ヶ島に到着。


遊覧船に乗って天然記念物の天窓洞、別称「青の洞くつ」を見に行こうという魂胆です。
本日天気晴朗なれども浪高し。欠航 orz
徒歩で海沿いを散策して洞くつの上部へ。
天窓(てんまど)が開いている洞くつだから「天窓洞(てんそうどう)」とはコテコテでんな。
海が凪ならば船で突入できるはずの洞くつを天窓から見下ろします。


海面の様子が暗くて分からず露光アップ。
「青の洞くつ」だけあって確かに青いわ。
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伊豆の長八美術館
堂ヶ島からクルマでさらに南下すること10分、松崎町の中心部にやって来ました。


ここは新興宗教の施設ですか?
いいえ、入江長八さんの鏝絵(こてえ)を展示する伊豆の長八美術館です。
漆喰とは左官職人が鏝で仕上げる建築材料で、消石灰に骨材・麻・海藻のりなどを練り混ぜたもののこと。
左官職人とは・・・ってキリがないのでやめますが、普段こんな感じ👇でお仕事してる人のこと。


その作品はこんな感じ👇でどれも圧巻の出来栄え。

日本古来の建築技術における1つの到達点と言っても過言ではないのだ。
なお、宗教施設チックな建築にご関心あらば別記事「伊豆の長八美術館|バブル臭漂う石山修武の白亜の館~建築徘徊88」もどうぞ。
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重要文化財・岩科学校
近所にある重要文化財・岩科学校に長八さんの傑作が飾られているとのことで訪問。
岩科学校は明治13年に開校した伊豆地方最古の小学校で、現在は博物館として活躍してます。
擬洋風(和洋折衷)の建築様式で、日本の職人が西洋建築を見よう見まねで作ったが故の独特のおかしみが魅力。

外観1つ取っても、漆喰壁や瓦屋根などの和式とアーチ窓やバルコニーなどの洋式のミックス定食。
階段は擬城郭でしょうか。
急すぎる傾斜はもはや壁。落ちたらタヒぬで。

目当ての長八作品は2階の和室「鶴の間」にあります。
四方の欄間を覆うように138羽の鶴が生き生きと飛ぶ様は一見の価値あり。
それにしても相変わらずiPhoneのパノラマは上下にブレて上手に撮れないな。👈他責思考

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