小学生の頃、京都府南部の片田舎に住んでいました。
通学路の至るところに3頭身巨大頭の坊やが、今にも車道に飛び出しそうなポーズを決めて立っていました。
彼が滋賀県出身の「とび太」という名であることを知ったのは、ほんの数年前。
「名は体を表す」とはまさに彼のこと、なるほど当たり屋だったのか。
わざわざ京都まで来てお仕事に励んでいたのでしょうか。
親の顔が見たいわ・・・いや待てよ。
年端も行かぬ子供が体を張って当たり屋稼業に身をやつすとは、これはタダごとではありません。
どれほど不幸な生い立ちなのでしょう。
それとも甲賀者の末裔かな?
いずれにせよ不憫でなりません。
彼のことが気になって居ても立ってもいられなくなり、生まれ故郷の滋賀県を訪ねてみました。
地元ではさぞや有名で、スター気取りで車道を横切りまくっているに違いありません。
と思いきや、なんと和菓子職人やパティシエに変装してコソコソ歩いているではないですか。
人気者はいろいろと大変っすね。
勝手な妄想です。
くれぐれも真に受けて怒らないでくださいね。
そこんとこ夜露死苦!
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