天童で将棋⇒羽黒山で修行⇒鶴岡で田んぼに宿泊~山形県チョイ旅②

日本紀行
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関西人の私(離れて30年以上経ちますが)にとって、東北は縁遠くて訪れる機会の滅多にない地方。

死ぬまでにその魅力を堪能しておこうと思い立ち、1年毎に各県を順に巡る旅をしています。

あいうえお順に則って山形県にやって来ました。

え?宮城県はどうしたって?
諸般の事情によりいずれまた。

2019年10月
3日間のチョイ旅をチョイ振り返り。

天童で将棋の夢に浸る

2日目の朝、将棋のまち天童にいます。

今を遡ることおよそ半世紀。

何を隠そう(隠してませんが日本将棋連盟会長にまで登り詰めた将棋界のリビング・レジェンドと仲よしこよしでした。

そんな訳で将棋にはちょっとだけウルサい私、この街を訪れない訳にはいきますまい。

さすがです。歩道に詰将棋が落ちてる。

しばし黙考。う~んサッパリ分からん。
9手詰めですってさ。(答えはコチラ

あきらめて天童市将棋資料館へ。
ここムチャクチャ楽しい!

将棋にちょっとウルサいだけの私がここでウンチク💩くんを垂れても詮無いこと。

興味・関心のある御仁はぜひご訪問ください。

さて、天童将棋駒の生産量が日本一で90%以上のシェアを誇るそうです。

歴代市長は就任時に「圧倒的じゃないか、我が駒は」と呟くのが慣例らしいです。はいウソです。

そんな訳でとある駒の制作販売店を訪問、飾り駒を記念に購入します。

「馬」の文字が左右反転してます。
「ひだりうま」と言うそうです。

由来とか意味は諸説あるようですが、私に分かるのは実戦には使えないということだけ。

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羽黒山中で修行に励む

天童から北西にクルマで2時間弱、鶴岡市羽黒山にやって来ました。

月山湯殿山とともに出羽三山を構成する修行にはもってこいの神域。

随神門をくぐり神橋を渡ると、深い緑に覆われて神聖な雰囲気が漂い出します。

国の天然記念物で樹齢1,000年を超える羽黒山の爺スギなど巨木群の間を抜け国宝羽黒山五重塔へ。

初代ジオングヘッド平将門さんが創建の後、約600年前に再建されたそう。

さて2,446段ある石段を登り山頂の三神合祭殿へ。

修行というにはナメきった軽装で石段を駆け上がること30分ほど。

はい到着。ゼェゼェ・・・。はい下りるよ。

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田んぼ内ホテルで寛ぐ

山形チョイ旅最大の目的地の1つに宿泊です。

”建築界のノーベル賞”といわれるプリツカー賞受賞歴を誇る建築家の坂茂さんが設計したホテル。

詳しくは別記事「建築徘徊32 Shonai Hotel Suiden Terrasse|坂茂の田んぼホテル」をどうぞ。

JR鶴岡駅から僅か2kmの距離とは思えぬ見渡す限りの田んぼ田んぼ田んぼ。

その中にポツンとオサレなホテルが佇みます。

畦道にうっかり落っこちぬよう注意しつつ中へ。

夕食はお米と野菜メインの精進料理かと思いきや、オサレなおフランス料理。

山形牛はじめ地産の食材はどれも絶品美味でした。


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山形県チョイ旅③ 近日公開

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