ビジネス用語の基礎知識① エビデンス, コンプライアンス, SDGs他

長い間サラリーマンをやっていると、謎のカタカナ語・アルファベット語に遭遇することが多々あります。

私は日本語が大好きなので、これらの言葉を聞くと何とも居心地が悪くなります。

中には正しい意味を知らずに雰囲気で使っているだけの人もいるので、いくつか意味を整理しておきましょう。

【注】ジョークです。くれぐれも真に受けて怒らないでくださいね。

エビデンス

エビによく似た外見のポケモン

脱皮するとカニザンスに、さらに脱皮するとソーナンスに進化

ビジネスの場では頻繁に「エビデンスを出せ」と言われるが、その際モンスターボールからおもむろにカニザンスやソーナンスを出せば、幹部候補生の誉れ高くなること請け合い

さらに、これらのポケモンが本物であることの証である血統書などを用意しておくと、将来の幹部就任は約束されたも同然

天ぷらアイスの隠語

実は甘党であることを知られたくない恥ずかしがり屋さんの企業幹部が使う

接待の場で顧客から「コンプライアンスを重視して欲しい」と言われた場合、直ちに厨房に走ってデザートにそっとアイスクリームの天ぷらを出すよう依頼すれば、幹部候補生の誉れ高くなること請け合い

さらに、いくらなじみの料亭だからといって無理強いせず法令や社会的ルールを遵守して追加料金を支払えば、将来の幹部就任は約束されたも同然

さすってなぶる、愛撫する

適度に愛撫し続けることができると喜ばれるが、度を過ぎてしつこいと嫌われるので加減が重要

フェラーリやランボルギーニなどのスーパーカーを乗り回すボンボンが親ガチャに恵まれたというだけで約束された次期社長就任を阻止する運動

大抵の場合は恨みを買って左遷かクビになるので、運動はアングラ（地下組織）化しやすい

せめてスーパーカーをＥＶに代えて炭素を排出しないなど、環境にやさしいフリでもしてくれれば腹の虫も多少は収まるのだが

さすってなぶってドツき回すゴロツキどもの略語

このご時世、未だに幅を利かせている昭和気質の根性論・精神論おやじたちを揶揄することば

使用例「さすが御社の現場はSDGsの精神が浸透していますね！みなさんモーレツに働いておられる！」

稀にモーレツに働き苦楽を共にした同僚たちに博愛の精神が芽生え、「地球上の誰一人取り残さないぞ」などといった誇大妄想に浸るようになるらしいので注意が必要

スケベなエロおやじを指導してセクハラをやめさせること

このご時世、未だに昭和気質のＫＹおやじが居座って、お行儀のよい若手社員を悩ませている

下手に注意すると逆ギレされかねず、それとなく諭すにはかなりの高等話術が必要

こうした前時代の遺物が現存することが知られると企業存続の危機に陥りかねないので、自社ウェブサイトの最適化など行って情報が社外に漏れ出ないようにする対策が必須

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