福島県プチ旅行② 雄国沼湿原からの会津さざえ堂からの湯野上温泉

日本紀行
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関西人の私(離れて30年以上経ちますが)にとって、東北は縁遠くて訪れる機会の滅多にない地方。

死ぬまでにその魅力を堪能しておこうと思い立ち、1年毎に各県を順に巡る旅をしています。

あいうえお順に則って福島県にやって来ました。

2017年夏
3日間のプチ旅をプチ振り返り。

雄国沼湿原散策

2日目の朝。

裏磐梯のホテルを出発、桧原湖沿いをクルマで南下し、雄国沼湿原にやって来ました。

1957年に国の天然記念物に指定され、数多くの湿原植物が観察できるとのこと。

天気は我々ポンコツ夫婦恒例のドン曇りですが、張り切って散策いってみよう!


草花に滅法ウトい私にはこのオレンジ黄色い花が何なのか見当も付きませんが、ニッコウキスゲ/ゼンテイカだそうです。

なかなかかわヨいね。

爽やかな気分になったところで次に向かいます。

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会津さざえさん

会津若松市にやって来ました。

本日のメインイベントである円通三匝堂、通称会津さざえ堂に到着。

1995年に国の重要文化財に指定されました。

なかなかハードな階段を上って神社脇の立派な夫婦杉にご挨拶し、いよいよさざえ堂へ。

さざえとは上手いこと言ったもんです。

螺旋状に渦巻く外観は他に類を見ないかも。

日本建築界の巨匠隈研吾さんの浅草文化観光センターを彷彿とさせなくもありませんが、こちとら1796年建立と200年以上も先輩。

中へ。

ひたすらグルグルと螺旋階段を右回りに上ります。

頂部に到着。ステッカーだらけでちょい見苦しい。

太鼓橋なる橋を渡ると今度は左回りの下り階段。

つまり堂内は一方通行で上る人と下る人がすれ違わないようになっています。

面白い!

地上に戻ってきました。

建立された18世紀末といえば江戸時代後期。

当時の人たちの遊び心なのか心の余裕なのかユーモアなのか。

唯一無二の体験ができました。
いやぁ楽しかったぁ!

寛ぎの古民家宿

会津若松から阿賀川沿いを南下、湯野上温泉にやって来ました。

本日のお宿は明治中期に建てられた古民家。

畳の上にテーブルとイスを設えた食堂は少し不思議で独特な雰囲気。

すぐ近くで採れたに違いない地のものをふんだんに使った郷土料理が絶品でごさいやした。

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