日本人の移住先としてこの20年近く人気No.1を誇る国マレーシア。
なぜなんだ。どうしてなんだ。
その魅力を探る旅に出発したのは今を遡ること10年前の2015年2月。
我々ポンコツ夫婦、当時高校生の息子を道連れにマレーシア訪問。
9日間の旅をタイムマシ~ン!
首都クアラルンプールに到着
午前10時半に成田を飛び立ち7時間ちょい、クアラルンプール国際空港に到着。
特急電車に乗って市の中心部へ。
ホテルにチェックインして近くのお店で夜10時の遅い晩ご飯を取ります。
いきなり一食目から超美味。こりゃ期待できるわ。
翌朝。
ホテルの部屋から望む街並みは溢れる緑の中に整然と近代建築が建ち並ぶ秩序を感じます。
さて市内観光に繰り出すよ。
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泥の川とイスラム教のモスク
クアラ・ルンプールはマレー語で「泥の川の合流地点」の意味ですって。
つまりここ👇がまさに街の中心。ホントに泥川(笑)
その奥に見えるモスク、マスジッド・ジャメへ。
イスラム建築独特の玉ねぎ型ドームや☘の型抜きがされた列柱がなんとも愛らしい。
イスラム教の教義に則って妻は魔法使いか年増の赤ずきんちゃんのような格好でご入場。
真っ白に輝く大理石の床、シンプルな装飾の漆喰ドーム、対照的に細やかな装飾のシャンデリア。
驚くべき清潔さと美しさに思わず息を飲みます。
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独立広場とヒンドゥー教寺院
ムルデカ広場へ。
ムルデカはマレー語で「独立」の意味ですって。
つまりここ👇がまさに独立運動の中心。
誇らしげに掲げられたマレーシア国旗が風にたなびく様子が最高にかっこヨい。
1957年8月31日午前0時。
鬼畜英国からの独立にあたり、この地でユニオン・ジャックが降ろされマラヤ連邦国旗掲揚。
若い国ならではの熱気と高揚感が蘇ります。
若いっていいな。
ベタな記念写真を撮り、オサレな銀行ビルを横目にインド人街へ。
スリ・マハ・マリアマン寺院を訪問。
清楚なモスクから一転、極彩色の賑やかな彫刻がヒンドゥー教の陽キャな教義を象徴。(知らんけど)
歩いて僅か10分の距離に好対照な宗教施設が共存。
これぞ多民族国家の真骨頂でしょうか。
とても興味深い。
ペトロナス・ツインタワーズ
建築好きの私がクアラルンプールで最も楽しみにしていたのがペトロナス・ツインタワー(ズ)。
ふだんは冷静沈着?な私も念願の訪問にテンションが上がって陽キャに変身。
地面に突き刺さる2本の巨大ヤングコーン🌽🌽に似ていますが、そもそもペトロナスってなんや。
ペトロ🍆? 違います。
石油・ガスの供給を行うマレーシアの巨大国営企業。
メルセデスAMG F1チームのメインスポンサーでもあります。
かつての宗主国イギリスに本拠を構え英国人ルイス・ハミルトンを6度のドライバーズ・チャンピオンに導いた強豪チームに圧倒的な影響力を行使。
さぞかし気持ちよいことでしょう!
登頂するよ。
近くで見ると🌽や🍆とは煮ても似ても似つかぬメタリックな硬質の鎧武装。
さきほどぶら下がった橋を渡ってとなりの塔へ。
永遠のガキんちょは心躍らずにいられません。
夜景を満喫して地上に舞い戻ると辺りは夜。
ライトアップされたタワーは地球に舞い降りた宇宙船のような妖しい輝きを放ちます。
記念写真が合成感ありありで、ホントに現地に行ったのか夢だったのか記憶が怪しくなってきました。
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