♬あれはさんねんまえ~♬
クラフトビールの魅力に取り憑かれ、毎週末のように飲み歩くようになりました。
そのきっかけは実に17年前、アメリカ・カリフォルニア州のサンディエゴに出張した時のことです。
聖地での衝撃体験
アメリカによくあるタイプのレストランなのでしょうか。
テーブルが空くまでバーカウンターでお酒を飲みながら待つスタイル。
そこで何気なく飲んだビールの味が控えめに言って衝撃的、今でも鮮烈に思い出されます。
アメリカのビールと言えばバドワイザーやクアーズしか知らなかった私は
- サンディエゴが「クラフトビールの聖地」と呼ばれていること
- 私が飲んだのは「ストーンビール」という銘柄であること
をそのとき初めて知ったのでした。
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幻のクラフトビール
その後、何度もサンディエゴに出張の度にストーンを楽しみましたが、まさか日本でも飲めるなんて知らぬまま時は経過。
いつの間にやら日本でもクラフトビールがブームになっているではないですか。
ストーンといっても多くの種類があることを知りあちこちのビアバーを巡りましたが、どれも私が覚えている味とは違う。
そこで、ここ数年で培ったビールの知識と味覚、そして私の明晰な頭脳wを総動員して、初恋のストーンが何だったのかを推理してみました。
結論はストーン・ペールエール(Stone Pale Ale)。残念ながら現在は生産を終了していて、二度と飲むことはできません。
初恋の人を十数年ぶりに訪ねて行ったら既に天に召されていましたとさ、ってな心境です。(知らんけど)
Never as good as the first time.
初めて味わったときの衝撃を大切な想い出のまま取っておくため、二度と口にできないことは僥倖であると思うようにします。
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