サンディエゴ放浪記② 映画スターと監督の気分を味わい過ごす週末

海外の旅
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米カリフォルニア州の南端に位置するリゾート都市サンディエゴ(San Diego)。

何か思い浮かぶことはありますか?

トム・クルーズ主演映画『トップ・ガン』の舞台となった海軍基地のある街。

ダルビッシュ有選手が所属するメジャーリーグ・パドレスの本拠地。

130以上のブルワリーが世界的ブームを牽引するクラフトビールの聖地。

いまやプータローの私ですが、会社員時代に5度にわたり訪問の機会に恵まれた街。

終活の一環で思い出を整理しておくことにします。

その時が来たら走馬灯に現れるかな?

KEYWORDS

インディ・ジョーンズ、アントニオ・バンデラス、スティーヴン・スピルバーグ

インディ・ジョーンズ気分

到着直後のトラブルの嵐はどこへやら、厄が落ちたかの如く実験は順調にはかどります。

初の週末を迎えて2日間の休暇に突入。

明日はサンフランシスコ日帰り観光とシャレ込むことにして、本日はサンディエゴを満喫や!

まずはホテル至近の高級リゾート地ラホーヤへ。

カリフォルニアといえば青い海、輝く太陽、白い砂浜、ビキニのギャル(死語)・・・

本日はいずれも見当たりません。

洞窟の店」という名の洞窟には見えない店へ。

一見ただの雑貨屋なのに入場料を取られます (・・?

なんと店の裏手に秘密の花園洞窟があって海岸へと下って行く仕掛け。

禁酒法時代には悪いヤツらが酒やアヘンを密輸するために使ったそうですゼ、奥さん!

そんな時代もあったねと野生動物たちをのんびり眺めるくつろぎのひととき。

帰り際に店のおねーさんに感想を訊かれたので

てにをは

インディ・ジョーンズになった気分やで

と答えたら何故かバカウケ。そんなに面白い?

アメリカの笑いのツボは分かりまへんな。

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アントニオ・バンデラス気分

サンディエゴ発祥の地オールドタウンへ。

1800年代の街並みが再現された歴史保存地区、あるいはテーマパークといった風情。

その歴史的経緯からスペインメキシコ文化のかほりがプンプンと漂ってきます。

いつの間にやら天気好転、やっと現れたカリフォルニアらしい青空の下をのんびりお散歩。

陽気で居心地のよい街をプラプラしていると、映画『デスペラード』が脳裏に浮上してきました。

主演アントニオ・バンデラスさんがセクスィの極み。

映画の内容はおバカの極み(褒めてます)ですが、街や音楽の雰囲気に相通ずるものがあります。

心地よい疲れをお供にホテルに帰着。

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スティーヴン・スピルバーグ気分

本日ネタ不足につき、窮余の策で大学構内の変な建築紹介コーナー開設。

何の建物か分りますか?
図書館ですってサ、奥さん!


映画『未知との遭遇』に出てくる宇宙船かと見紛うような未来感漂う奇抜デザイン。

夜になるとますますその感が強まります。

建築関係者はさぞかし楽しかったでしょうなぁ。

ウィリアム・ペレイラさんの設計で1970年完成、驚くべきことに私と同い歳。

いや驚くべきはそこじゃなくて、1977年公開の『未知との遭遇』よりも早かった。

もしや若き日のスティーヴン・スピルバーグ監督に影響を与えたのでは?なんて妄想するのも楽しい。

完成から半世紀を経てもいまだに未来感を纏う。

これは設計者の力量・才能のなせる業なのか?

はたまた、未来とはいつまで経っても追いつくことのない蜃気楼のようなものなのか?

図書館に比べれば小粒ですが、ついでに見つけた”変な家“と過剰に垂れ下がる庇も載せときます。

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