2018年9月、お仕事でカザフスタン最大の都市アルマトイを訪問します。
「それどこ?」ごもっとも。
カザフスタンは北にロシア、東にウイグルやモンゴルを望む旧ソ連の内陸国。
「何の仕事?」本文をお読みあれ💖
5日間の滞在で見たもの食べたものなどを振り返り、未知の街を既知の街へ。
中央アジア旅行、社会科見学、アルマトイ観光、28人のパンフィロフ衛兵、ゼンコフ教会
オトナの社会科見学
最終5日目の午前中は仲よくなったロシア系美女Katyaの勤務先、香国の国立建設技術研究所を訪問。
日本のおじさん・おじいさん6人衆のうち2人は先に出国、使命は残された4人衆に託されました。
(私は右から2番目 両端は香国技術者と通訳さん)
何しに来たかって、香国建築設計の実情を学びに。
意外や意外、日本が世界最先端だと思ってたBIM(Building Information Modeling)が香国でも使われており、同じ課題に悩んでいます。
「井の中の蛙大海を知らず」とはまさにこのこと。
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ニュース番組に出演
続いて香国公共放送の取材を受けつつ、建物の耐震技術について日本の実情を紹介。
日本では子どもたちに地震時の身の守り方を教えるという話になると、4人衆最年長おじいさんが躍動。
身振り手振りを交えて熱弁、自ら机の下に潜り込んで身をかがめる実演まで披露します。
香国の面々はこれを真剣な面持ちで凝視•撮影。
日本の残る3人衆は笑いを堪えるのに必死。
その模様は早速その晩のニュース番組で流れましたとさ。(残念ながら私は映ってませんでした orz)
最後にKatyaと記念撮影してお別れです。
空気を読めない香国技術者、何食わぬ顔で横に並びます。待てよ、もしやワザと?
邪魔なのでGoogle Photoの「消しゴムマジック」で雑に消したった(笑)
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アルマトイ市内観光
帰国便は深夜発なので午後はアルマトイ市内観光。
街なかはゴミ1つ落ちておらず清潔で緑が豊富。
パンフィロフ兵士公園なる場所にやって来ました。
第2次世界大戦時、アルマトイ出身兵士の小隊がモスクワ近郊でドイツ軍を相手に勇敢に戦ったことを称えた像が見どころ。
祖国防衛のため戦った先人を敬う崇高な思いに触れて背筋がスーっと伸びます。
カメラを地面に置いて自撮りしようとしていたら、通りかかったヤングな(死語)おねーさんずが写真を撮ってくれることに。
かわヨくて優しいお2人さん、ありがとう。
100年余り前にほとんど釘を使わずに建設されたというゼンコフ教会は残念ながら補修工事中。
帰国の時間が迫ってきました。
アルマトイ、素敵な街でした。
治安よく清潔、人は優しく穏やか。
ラム肉の味は♬生涯忘れることはないでしょう♬
カザフスタン・アルマトイ旅【完】
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