アゼルバイジャン・バクーの旅③ ばかけんちく~民族衣装~泥の山

海外の旅
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新型コロナだかCOVID-19だかで世界中が大騒ぎになりつつあった2020年2月

お仕事でアゼルバイジャンの首都バクーを訪問。

「それどこ?」ごもっとも。

カスピ海西岸に位置する旧ソ連構成国の都市。

「何の仕事?」ヒ・ミ・ツ💖

5日間の滞在で見たもの食べたものなどを振り返り、未知の国(街)を既知の国(街)へ。

羨望ばかけんちく見本市

最終3日目の講義はお昼までの半ドン(死語)です。

講師の重圧から解放された(ウソつけ・・・)我々、喜び勇んで新市街に繰り出します。

何もない原野に魅惑のばかけんちくが絶賛建設中。

その一部を撮って出し。ほ~らアホでしょう?

このルービックキューブを積み重ねたようなビルが政府経済省の建物とはね。

カスピ海で取れる重油をはじめ豊富な天然資源のおかげでお役人さんは贅沢三昧の暮らしのようです。

永遠のガキんちょが考えたような安直デザインでも実現しちゃうのですから建築家にとっても夢の国。

ええのう。

詳しくは別記事「Flame Towers他|アゼルバイジャンばかけんちく~建築徘徊33」をご覧ください。

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日本大使を囲んで夕食会

盛況のうちに全講義を終えたご一行、駐アゼルバイジャン日本大使から夕食のお招きに預かります。

会場は塞国の伝統文化を展示する博物館要素を盛り込んだエキゾチック・レストラン。

石造りの要塞のような雰囲気です。


民族衣装を着た女性像がホラー風味でビビるゼ。

先輩おじ(い)さんは楽しげにハシャいでますが。

大使自ら塞国に関する興味深いお話を披露してくださりつつ食事が進みます。

ところでワイン発祥の地は?と問われたならば、詳しい人はジョージアと答えるのでしょう。

しかしどっこい塞国も同じコーカサス地方に属するワイン自慢の国。

宿敵アルメニアと違いジョージアと仲が悪いとは聞いてませんが、本件に限っては元祖vs本家の骨肉の争いを繰り広げているとか。知らんけど。


てにをはを探せ!

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泥が噴き出す魔境に潜入

帰国日。

フライトは深夜。どうするの? 観光でしょ!

チャーター・バスでバクー郊外のゴバスタン・マッド・ボルケーノを目指します。

南下すること1時間ほど。最後はバスでは走れない荒野をオンボロ・タクシーに乗り換えて疾走!

タイムラプスのさらに2倍速なので、くれぐれも乗り物酔いせぬようご視聴ください。

到着。見渡す限りの荒涼とした景色に唖然。

マッド・ボルケーノとはあたおか (mad) ではなく (mud) の火山 (volcano)。

山から泥が噴き出すとでもいうのでしょうか。

はいその通り。通常撮影の2倍速でお送りします。

美肌効果バツグンの新鮮な泥が常時ブリブリと湧き出しています。

残念ながら近くに温泉はおろか水道もないので、顔に塗ったりお触りしたりは自粛。

マッドマッドまだまだ観光は続きますが、今回はここまで。

それではご機嫌よう。

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