さらば愛しき国よまた逢う日まで~信心深い仏教国ミャンマーの旅⑨

海外の旅
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2025年3月28日ミャンマー中部で発生したマグニチュード7.7の大地震。

犠牲になられた方々へのお悔やみと被害を被られた方々へのお見舞いを心より申し上げます。

本日は10年ほど前に仕事でミャンマーを2度にわたって訪れたよき思い出を振り返ります。

会う人会う人みなさん純粋で優しくて笑顔が絶えず素敵でした。

この記事が少しでも愛すべき国ミャンマーへの応援になればと願います。

201612の訪問は前回と真逆、乾季の5日間。

あばよマンダレー

5日目の朝、マンダレーに別れを告げダンボに乗ってヤンゴンに戻ります。

機体には”You are safe with us”の文字が。
なんだか逆に不安になりますね・・・

2025年4月10日の情報によると、地震で亡くなった方は3,600人超、けがをした方は5,000人超

揺れの大きかった地域マンダレーを中心にザガイン断層に沿って南北に広がっています。

機内から眼下に見たエーヤワディ川流域は大きな被害が出ていることでしょう。

復興が容易でないことは重々承知の上で、人びとの心の傷が1日も早く癒えることを祈念します。

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疲労困憊の休息日

某社ミャンマー支店に帰着。体調がすぐれません。

連日の激務に疲労困憊・・・というよりは昨夜の白熱教室で呑み過ぎました。

つまりは二日酔い。てへぺろ

市内のビル建設現場視察に出かける一行を見送って支店でお留守番します。

事務所が普通の民家なのがここで幸い。
ソファに座って寛ぎますよ。

すると現地スタッフSWZさんが体調を気遣いコーヒーを淹れて甲斐甲斐しく世話をしてくれます。

そりゃ体調もすぐによくなるでしょうよ。

元気になって室内徘徊の末、面白いものを発見!

ノートPCのキーボードにかわヨいビルマ文字

日本だとひらがなが併記されているように、ミャンマーの人びとにとっては普通のことなんですが。

・・・退屈になってきました。

SWZさん、お昼ご飯に連れてって!
はい、喜んで!

スウェ・トー・ミャオ・パゴダ

午後は市内視察という名のデート

独りでは怖くて乗れそうにない路線バスもSWZさんと一緒なら無問題。


パゴダ内に入れるのは珍しいんじゃないかな。
知らんけど。

広くて静かな床に二人して座り込み、いろ~んなことを話し込みます。

はい完全にデートですね。言い訳無用。

メー・ラ・ムー・パゴダ

何だかテーマパークのような雰囲気が漂います。

列を成してひれ伏すお坊さん、大口を開けるワニ、品を作る仏様など謎のオブジェ群を一通り鑑賞。


一見デートに現を抜かすサボリーマンの風体、しかしパークパゴダの横を流れる泥川がミャンマーの経済水準を如実に物語る厳しい現実は見逃さない。

抜け目ないねぇ私。あぁ自画自賛。

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さよならヤンゴン

楽しいデートを終えて建設現場視察組に合流。

最後に支店事務所の前で集合写真を撮ります。

2年半前は左端のOSK代表と右端のSWZさんの二人だった支店。なんとスタッフが5人も増えています。

左から4~6人目の豪胆パイセンYMGさん、建物基礎の専門家HMDさん、二日酔いの私はこれにてお別れ、帰国の途に就きます。

みなさんご家族や知人も含めて地震の被害に遭っていないでしょうか。心配です。

唯一連絡先の分かるSWZさんに訊きました。

数年前に結婚して幸せ生活を送っていることは聞いていましたが、3年半ぶりの久々コンタクト。

  • みんな無事
  • 転職husbandに随行して地震の直前に来日
  • 船橋に住んで自身は今後霞が関に勤務予定

近所におるやん(嬉

生活が落ち着いた頃に東京での再会を約束します。

また会えるよね また会えるよね 社交辞令であっても真に受けたいな

信心深い仏教国ミャンマーの旅【完】

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