人気の移住先マレーシアの魅力を探る旅② マラッカはヨーロッパ色

海外の旅
この記事は約3分で読めます。

日本の移住先としてこの20年近く人気No.1を誇る国マレーシア

なぜなんだ。どうしてなんだ。

その魅力を探る旅に出発したのは今を遡ること10年前の20152

我々ポンコツ夫婦、当時高校生の息子を道連れにマレーシア訪問。

8日間の旅をタイムマシ~ン

観光の拠点オランダ広場へ

3日目の朝。

クアラルンプールから高速バスで約2時間南下、マラッカに到着。

世界史で習ったマラッカ海峡を望む海辺の街です。

海上交通の要所ゆえ16世紀初頭から20世紀半ばにかけてポルトガルオランダイギリス日本に次々と統治されました。

まず観光の拠点、その名もずばりオランダ広場へ。

オランダに行ったことがないので何とも言えませんが、微かにヨーロッパのかほりを感じます。(長崎オランダなら行ったことあるでぇ)

真正面に建つピンク系の赤い外観が鮮やかなChrist Church Melakaへ。

18世紀にオランダ人が建てたキリスト教の教会。

派手な色の外観とは対照的、白基調の地味で質素なデザインの内観が涼しげでいいね。

【PR】

川岸とオールドタウン散策

オランダ広場のすぐそばをマラッカが流れ、両岸は遊歩道になっています。

オランダに行ったことがないので何とも言えませんが、街なかを運河が流れるアムステルダムみたい。(長崎オランダなら行ったことあるでぇ)

マラッカ王国から奪った宝を積んで沈没したポルトガル帆船を復元した博物館がありました。

神風でも吹いたか。
マラッカはイスラム教国なのでアッラー風ですね。

橋を渡ってオールドタウンへ。

川沿いとは雰囲気が違いアジアのかほり。

壁に”RiDE or DiE!”
「乗るか死ぬかだ!」ってな感じでしょうか。

最近では「困難を一緒に乗り越えてくれる関係の人」といった意味の名詞化しているそう。

日本語大好きな私ですが、英語も面白いな。

公園の奥には異様にマッチョなおじさんの像が。

誰やねん。

マレーシアのボディビルダーの父だそうですが銅像が立つほどすごい人なのでしょうね。謎です。

【PR】

フランシスコ・ザビエル師

再び川を渡ってオランダ広場を通り越し、緩やかな坂を上ってセント・ポール教会の史跡へ。

16世紀初頭にポルトガル人が建立。

「以後よく(1549)来る宣教師」で有名なアルシンドフランシスコ・ザビエルはここから日本に向けて旅立ち、死後は遺体が安置されていたそうな。

ここで面白い事案が発生。

ボルネオから観光に来たニーチャン3人組が息子と一緒に写真を撮りたいと声を掛けてきました。

ドユコト?

全く意味不明ですが日本人の若者が珍しいのでしょうか。(次々回への伏線)

息子は首を傾げつつもOKとのことで私が彼らのカメラを受け取りパシャリ。

という訳で証拠写真がないのですが、10年経っても忘れられない珍体験。

丘の上からマラッカ海峡に思いを馳せてクアラルンプールに戻ります。

【PR】

海外の旅
スポンサーリンク
Dr. Teniwohaをフォローする

コメント

PAGE TOP